特許
J-GLOBAL ID:200903046824857542

薬剤エアロゾルを生成するための吸入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 行一 ,  野田 雅一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-570754
公開番号(公開出願番号):特表2006-507909
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
薬剤を吸入により配送するための装置を開示する。この装置は、内部流通チャンバを画成する本体を備え、チャンバは上流と下流のチャンバ開口部を有する。この装置は、チャンバ内に収容された薬剤供給ユニットを備え、このユニットは作動時に、加熱薬剤蒸気をチャンバの凝縮領域に生成する。選択されたガス流量でチャンバ領域に引き込まれたガスが、薬剤蒸気から、選択されたMMAD、すなわち0.02〜0.1MMAD又は1〜3.5gmの寸法を有する薬剤凝縮粒子を形成することに有効である。前記ユニットの上流に配置されたガス流制御弁が、凝縮領域を通るガス流量を、選択されたガス流量に制限するように機能する。チャンバを通るガス流量が選択された流量であるときに薬剤供給ユニットが蒸気を生成するように制御されることができるように、装置内の作動スイッチが薬剤供給ユニットを作動させる。
請求項(抜粋):
薬剤を吸入により、又は経鼻的に配送するための装置であって、 a)上流チャンバ開口部及び下流チャンバ開口部を有する内部流通チャンバを画成する本体を備え、 b)前記チャンバ内に収容された薬剤供給ユニットを備え、前記ユニットが、作動時に、加熱された薬剤蒸気をチャンバの凝縮領域に生成するためにあり、前記凝縮領域が、基板付近の、前記上流チャンバ開口部と前記下流チャンバ開口部の間にあり、 前記チャンバ領域を、選択されたガス流量で流通するガスが、前記ユニットにより生成された薬剤蒸気を凝縮して、選択されたMMAD粒子寸法を有する薬剤凝縮粒子を形成することに有効であり、 c)前記ユニットの上流に配置されたガス流制御弁を備え、前記ガス流体制御弁が、ガスが前記チャンバ内に流されるときに、前記凝縮領域を通るガス流量を前記選択されたガス流量に制限するためにあり、 d)前記チャンバ内を流れるガス流量が前記選択された流量に制御されているときに前記ユニットが蒸気を生成するように、前記ユニットを作動させるための作動スイッチを備える装置。
IPC (1件):
A61M 11/04
FI (1件):
A61M11/04 310
引用特許:
審査官引用 (1件)

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