特許
J-GLOBAL ID:200903046824898389

筒状立設物の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-167825
公開番号(公開出願番号):特開2002-357018
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 地面を掘削したりする必要なく、内部の空洞部を利用して高い補強効果で補強を行なうことができる筒状立設物の補強方法を提供する。【解決手段】 内部が空洞部1となった筒状立設物2を補強する方法に関する。、圧縮復元性を有する複数の環状体3を所定間隔で配置すると共に環状体3の周方向に沿って配置した複数本の補強筋4を各環状体3間に架け渡して取り付けることによって補強体5を形成する。そして、環状体3を圧縮させることによって複数本の補強筋4を束ねた状態で、筒状立設物2の側面に設けられた作業用穴6から内部の空洞部1内に補強体5を挿し入れる。次いで、空洞部1内で環状体3を環状に復元させることによって補強体5を広げた状態で、空洞部1内に液状の充填材7を注入する。この後、補強体5を埋入させた状態で充填材7を固化させる。
請求項(抜粋):
内部が空洞部となった筒状立設物を補強するにあたって、圧縮復元性を有する複数の環状体を所定間隔で配置すると共に環状体の周方向に沿って配置した複数本の補強筋を各環状体間に架け渡して取り付けることによって補強体を形成し、環状体を圧縮させることによって複数本の補強筋を束ねた状態で、筒状立設物の側面に設けられた作業用穴から内部の空洞部内に補強体を挿し入れ、空洞部内で環状体を環状に復元させることによって補強体を広げた状態で、空洞部内に液状の充填材を注入し、補強体を埋入させた状態で充填材を固化させることを特徴とする筒状立設物の補強方法。
IPC (2件):
E04H 12/12 ,  E04G 21/12 105
FI (2件):
E04H 12/12 ,  E04G 21/12 105 A

前のページに戻る