特許
J-GLOBAL ID:200903046826886850

インバータの電流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002923
公開番号(公開出願番号):特開平8-191600
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【構成】 磁束成分電流指令値(101)とトルク成分電流指令値(102)とに基いて、誘導電動機(1)を駆動するインバータ(2)の出力電流における磁束成分電流(104)とトルク成分電流(103)とを制御するインバータの電流制御装置(100)に、磁束成分電流指令値と磁束成分電流との偏差に応じた演算の状態とトルク成分電流指令値とトルク成分電流との偏差に応じた演算の状態とに応じて、インバータ(2)の出力電圧が飽和しないように、磁束成分の電圧指令値(105)とトルク成分の電圧指令値(106)とを制限する制限回路を設ける。【効果】 インバータの出力を飽和させることなく、かつ、電流制御の応答性を改善することができる。
請求項(抜粋):
磁束成分電流指令値とトルク成分電流指令値とに基いて、交流電動機を駆動するインバータの出力電流における磁束成分電流とトルク成分電流とを制御するインバータの電流制御装置において、前記磁束成分電流指令値と前記磁束成分電流との偏差に応じて、前記インバータの出力電圧の磁束成分の電圧指令値を演算する第1の演算手段と、前記トルク成分電流指令値と前記トルク成分電流との偏差に応じて、前記インバータの出力電圧のトルク成分の電圧指令値を演算する第2の演算手段と、前記第1の演算手段における演算状態と前記第2の演算手段における演算状態とに応じて、前記インバータの出力電圧が飽和しないように、前記磁束成分の電圧指令値と前記トルク成分の電圧指令値とを制限する制限手段とを具備することを特徴とするインバータの電流制御装置。
FI (2件):
H02P 5/408 A ,  H02P 5/408 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る