特許
J-GLOBAL ID:200903046827515073

自動取引装置の資金運用支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213708
公開番号(公開出願番号):特開平10-063948
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】平常日に比べ取引傾向の異なる特異日の予測精度が向上し、予測期間の初めの方の予測精度が向上する自動取引装置の資金運用支援装置を提供する。【解決手段】時系列データ入力部3は、自動取引装置11 〜1nの取引情報の時系列データを入力し、環境情報入力部4は、取引発生時の環境情報を入力し、これらは時系列情報データベース5に格納される。クラスタリング部6は、時系列情報データベース5内の時系列データ一定時間ごとの単位時間に分割し、この分割した単位時間の時系列データごとにクラスタリングを行い、その結果を環境情報とともにパターンデータベース7に格納する。パターン検索部9は、予測期間の環境情報を基に適切な過去の時系列パターンとその環境情報をパターンデータベース7から検索し、必要資金量予測部10は、その検索結果を用いて予測期間の必要資金量を予測し、その予測結果を必要資金量出力部11で出力する。
請求項(抜粋):
自動取引装置からの取引情報の時系列データを入力する第1の入力手段と、前記自動取引装置の取引発生時の日付、曜日、天候などの環境情報を入力する第2の入力手段と、前記第1の入力手段で入力された時系列データと前記第2の入力手段で入力された環境情報とを対応させて記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された時系列データを一定時間ごとの単位時間に分割する分割手段と、この分割手段で分割された単位時間の時系列データごとにクラスタリングすることにより時系列パターンを得るクラスタリング手段と、このクラスタリング手段で得られた時系列パターンを前記第2の入力手段で入力された環境情報とともに記憶する第2の記憶手段と、前記第2の入力手段で入力された環境情報を用いて一定時間の単位時間である予測期間の環境情報を予測する第1の予測手段と、この第1の予測手段で予測された予測期間の環境情報を用いて予測期間に対応する過去の時系列パターンとその環境情報を前記第2の記憶手段から検索する検索手段と、この検索手段で検索された時系列パターンと環境情報を用いて予測期間の必要資金量を予測する第2の予測手段と、この第2の予測手段で予測された予測期間の必要資金量に関する情報を出力する出力手段と、を具備したことを特徴とする自動取引装置の資金運用支援装置。
IPC (2件):
G07F 19/00 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G07D 9/00 476 ,  G06F 15/30 310

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