特許
J-GLOBAL ID:200903046829086358

永久磁石界磁スタータモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154090
公開番号(公開出願番号):特開平11-004570
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】製作価格を上昇させること無く、永久磁石とブラシとの位置合わせ精度を向上することが可能な永久磁石界磁スタータモータを実現する。【解決手段】ヨーク5の端部にはヨーク5の内周円の直径より大である内周円の直径φaを有するリング状の拡開部53が形成され、ホルダープレート4の外径φbとの寸法関係はφa≧φbに設定されている。プレート4を拡開部53の内側に挿入してヨーク5とプレート4との半径方向位置を直接位置合わせする。ヨーク5にはブッシュ71を差込む切り欠き溝54が形成され、ブッシュ71を切り欠き溝54に差込み外部リード線7c、口出しターミナル7、リード線7aのスラスト方向の位置が決まる。プレート4には突起44が形成され、突起44の幅Bと切り欠き溝54の幅Aとの関係は、A≧Bに設定されている。突起44を切り欠き溝54内に挿入することによりヨーク5とプレート4との円周方向の位置を位置合わせする。
請求項(抜粋):
複数個の永久磁石が位置決めされて円筒形状のヨークの内周面に配置され、プラス側ブラシ及びマイナス側ブラシが位置決めされて円板形状のホルダープレート上に配置されている永久磁石界磁スタータモータにおいて、上記ヨークの上記ホルダープレート側端部には、上記ホルダープレートの外径φbより以上の大きさの内周円直径φaを有する拡開部が形成され、上記ヨークの上記ホルダープレート側端部には、切り欠き溝が形成され、上記ホルダープレートには半径方向に突出する突起が形成され、上記ホルダープレートを上記拡開部の内周側に配置されるとともに、上記ホルダープレートの突起を上記切り欠き溝に挿入されることにより、上記永久磁石と上記ブラシとの円周方向の位置合わせが行われるとともに、上記永久磁石と上記ブラシとの半径方向の位置合わせが行われることを特徴とする永久磁石界磁スタータモータ。
IPC (4件):
H02K 23/52 ,  H02K 13/00 ,  H02K 13/10 ,  H02K 23/00
FI (4件):
H02K 23/52 ,  H02K 13/00 U ,  H02K 13/10 ,  H02K 23/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 小型直流モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141252   出願人:ミツミ電機株式会社

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