特許
J-GLOBAL ID:200903046829249435

雑音除去装置、及び、音声認識装置、並びに音声通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-225064
公開番号(公開出願番号):特開2004-069772
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】マイクロフォンの出力信号から雑音成分を適切に除去すること。【解決手段】雑音除去装置10は、複数のマイクロフォンM1,M2の各出力信号を取得する。雑音抽出部15は、独立成分分析の手法により、マイクロフォンM1の出力信号に含まれる音声成分を、マイクロフォンM2の出力信号に基づいて除去し、マイクロフォンM1の出力信号から雑音成分を分離抽出する。雑音除去部17は、雑音抽出部にて抽出された雑音成分を用いて、マイクロフォンM1の出力信号に含まれる雑音成分を除去し、雑音除去後の信号を出力する。この雑音除去装置によれば、抽出した雑音成分を用いて、雑音除去するから、定常雑音、非定常雑音にかかわらず、適切に雑音成分をマイクロフォンM1の出力信号から除去することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マイクロフォンの出力信号から雑音成分を除去するための雑音除去装置であって、 複数のマイクロフォンの各出力信号を取得する信号取得手段と、 該信号取得手段が取得した複数のマイクロフォンの前記出力信号に共通して含まれる音声成分を前記マイクロフォンの出力信号から除去することにより、該出力信号に含まれる雑音成分を抽出する成分抽出手段と、 前記信号取得手段が取得した前記マイクロフォンの出力信号の内、雑音除去すべきマイクロフォンの出力信号から、前記成分抽出手段が抽出した雑音成分を除去する雑音除去手段と、 を備えることを特徴とする雑音除去装置。
IPC (5件):
G10L15/20 ,  G10L15/00 ,  G10L15/28 ,  G10L21/02 ,  H04M1/725
FI (4件):
G10L3/02 301E ,  H04M1/725 ,  G10L3/00 511 ,  G10L3/00 551A
Fターム (6件):
5D015EE05 ,  5K027AA00 ,  5K027BB07 ,  5K027DD12 ,  5K027HH03 ,  5K027HH20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-184898
  • 特開平2-184898
  • 特開平2-184898
引用文献:
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