特許
J-GLOBAL ID:200903046830275938
触媒反応方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096201
公開番号(公開出願番号):特開平5-131118
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】触媒にロジウムを用いず、アンモニアを外部から供給することなく排気ガスを無害物質に触媒変換する方法および装置。【構成】第一の導管12を経て導入された排気ガスは第一多孔質ユニット16内を通過する。該第一ユニットに施された第一の触媒はNOxの少なくとも一部をアンモニアへと変換し、変性混合物を発生する。該変性混合物は第二導管18を経て第二多孔質ユニット24へと導入される。該第二ユニットに施された第二触媒では前記アンモニアと残留NOxとを触媒反応し、無害物質へと変換する。変換された無害物質は排気管26から周囲大気中に排出される。
請求項(抜粋):
排気ガスを無害物質に変換する方法において、a) NOx,CO,炭化水素を成分とし、1以上の酸化還元率を有する排気ガスを第一の触媒ユニットに送出する工程であって、前記第一触媒ユニットは流入端、流出端、および開口端を備え前記流入端から流出端まで伸長した複数のセルから構成されており、第一段触媒で触媒加工された第一段支持体で前記セルの一部が構成されており、また前記第一段支持体および前記第一段触媒で第一段触媒反応段を形成しており、前記第一段触媒は貴金属、支持体で構成され、ロジウムを含有していないことを特徴とする第一ユニットへの排気ガス送出工程と、b)前記第一の触媒ユニット中を前記排気ガスを通過させ、前記排気ガス中のNOxの一部をアンモニアに還元する工程であって、この結果、変性ガス混合物が発生することを特徴とする排気ガスの第一ユニット通過および還元処理工程と、c)流入端、流出端、および開口端を有し前記流入端から流出端まで伸長した複数のセルで構成された第二ユニットに前記変性ガス混合物を送出する工程であって、前記ユニットは第二段触媒で触媒加工された第二段支持体であり、前記第二段支持体と前記第二段触媒から第二段触媒反応段は形成されていることを特徴とする第二ユニットへの変性ガス混合物送出工程と、d)前記変性ガス混合物を前記第二ユニット内を通過させ、アンモニアと残留NOxとを反応させる第二段触媒反応を行う工程であって、この結果、変換ガス混合物が生成され、前記第一および第二反応段を前記排気ガスを通過させることによりNOx,COおよび炭化水素が無害生成物に変換されることを特徴とする変性ガス混合物の第二ユニット通過および触媒処理工程と、e)前記変換ガス混合物を周囲大気中に排気する工程とから構成されていることを特徴とする排気ガスから無害物質への変換方法。
IPC (5件):
B01D 53/36 103
, B01D 53/36 104
, B01J 23/56 301
, B01J 29/06
, B01J 35/04 301
引用特許:
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