特許
J-GLOBAL ID:200903046831284973

緊急通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012798
公開番号(公開出願番号):特開平7-220191
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は自車の事故検出時及び他車の事故発見時に、車両から所定連絡先に事故情報が通報される緊急通報システムに関し、同一事故に付いての重複した通報を防止することを目的とする。【構成】 所定連絡先に向けて他車から事故情報が通報されているかを判別し(ステップ100)、通報があれば事故位置と通報時刻とを記憶する(ステップ102)。自車に緊急通報すべき要求が発生したかを判別し(ステップ104)、発生していればその起因となった事故と記憶した事故の同一性を判断すべく両者の位置と時刻を比較する(ステップ106,110)。距離、時刻の何れかが離れている場合は別個の事故として新たに事故情報を通報し(ステップ108)、何れも接近している場合は通報せずに処理を終了する(ステップ112)。
請求項(抜粋):
予め登録された連絡先に事故情報を通報する通報手段を備え、自車の事故を検出した際、及び所定の操作がなされた際に、所定の事故情報を通報すべく車両に搭載された事故情報通報装置と、通報された事故情報を受信する通報受信手段を備え、不特定の前記事故情報通報装置から通報される事故情報を適宜受信すべく前記連絡先に設置された事故情報受信装置とからなる緊急通報システムであって、前記事故情報通報装置は、他車が通報した事故情報を受信して記憶する他車通報受信手段と、事故情報を通報すべき要求が自車に生じたことを検出する自車要求検出手段と、該自車要求検出手段によって事故情報を通報すべき要求の発生が検出された際に、当該要求の起因となった事故に関する事故情報が、前記他車通報受信手段によって既に受信されている場合には、前記連絡先への通報を禁止する通報許否判定手段とを備えることを特徴とする緊急通報システム。
IPC (4件):
G08B 25/10 ,  B60R 16/02 ,  G08B 25/04 ,  H04B 7/26

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