特許
J-GLOBAL ID:200903046831622445

多層コレステリック薄膜IIの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201674
公開番号(公開出願番号):特開2001-056484
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】従来技術の欠点を有しておらず、反射波長の良好な選択を可能にし、また大量生産に適する、効果的であって、価格的に有効な多層コレステリック薄膜の製造方法および多層コレステリック薄膜を提供する。【解決手段】本発明は、層平面に対して実質的に垂直に配向されたコレステリック螺旋軸に沿ってプレーナ配向を有する、重合したコレステリック液晶(CLC)材料の2枚または3枚以上の層を有する多層コレステリック薄膜の製造方法であって、各層間に存在する非重合性カイラル材料の制御された移動により、隣接する層のコレステリック螺旋ピッチを変更させることを特徴とする製造方法を提供する。本発明はまた、このような方法によって得られる多層コレステリック薄膜、ならびにこのような方法およびこの方法によって製造された多層コレステリック薄膜を、偏光板、補償膜、配向膜、カラーフィルターまたはホログラフイ素子などの光学素子、化粧品および液晶顔料、装飾および偽造防止用途に使用することに関する。
請求項(抜粋):
プレーナ配向を有する重合したコレステリック液晶(CLC)材料の2枚または3枚以上の層を有する多層コレステリック薄膜の製造方法であって、基体上に重合性CLC材料の層を適用し、任意に、このCLC材料をプレーナ配向で配向させ、次いでこの配向されたCLC材料を重合させることによって、第一層を形成し、次いで基体としての先に重合された層の1枚の上に、第一層について記載のとおりに、第二層および第三層以上の層を形成するにあたり、各層間に存在する非重合性カイラル材料の制御された移動により、隣接する層のコレステリック螺旋ピッチを変化させることを特徴とする、前記製造方法。
IPC (5件):
G02F 1/1347 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1334 ,  G02F 1/139
FI (5件):
G02F 1/1347 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1334 ,  G02F 1/137 505
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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