特許
J-GLOBAL ID:200903046832191855

無線選択呼出受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113925
公開番号(公開出願番号):特開平6-303178
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 無線選択呼出受信機における電池電圧の低下に伴う動作不能状態を生じさせることがない一方で、電池容量を有効に利用することを可能にする。【構成】 無線部1、CPU2、ROM3、RAM5等の回路構成要素に加えて、電源としての一次電池6により二次電池7を充電し、一次電池6の電圧がCPU2の動作停止電圧よりも多少高い規定電圧V1にまで低下したときに電池交換警告を発生し、かつCPU停止検出回路11によりCPU2の動作停止が検出されたときには電源出力を一次電池6から二次電池7に切り替える。この際、RAM5のデータが正常であるか否かを検出し、その検出結果によってRAMの初期設定を行わず、或いは初期設定を行う。これにより、一次電池6を限界まで利用しても受信機が動作不能状態となることがなくなり、電池の残存容量の有効利用が可能となる。
請求項(抜粋):
無線部、CPU、ROM、RAM等の回路構成要素を備える無線選択呼出受信機において、これら回路構成要素の電源としての一次電池と、この一次電池によって充電される二次電池と、一次電池の電圧が前記CPUの動作が停止される第2規定電圧よりも多少高い第1規定電圧に低下したことを検出する手段と、前記一次電池の電圧が第1規定電圧にまで低下したときに電池交換警告を発生する手段と、一次電池の電圧が第2規定電圧にまで低下し、かつCPUの動作が停止されたことを検出する手段と、CPUの動作停止が検出されたときに電源出力を一次電池から二次電池に切り替える手段と、電源出力が一次電池から二次電池に切り替えられたときに、RAMに記憶されているデータが正常であるか否かを検出し、正常であることを検出したときにはRAMの初期設定を行わず、異常のときにはRAMの初期設定を行う手段を備えることを特徴とする無線選択呼出受信機。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/26 109

前のページに戻る