特許
J-GLOBAL ID:200903046832573979

ベルト式無段変速装置及びそれを備えた車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-195861
公開番号(公開出願番号):特開2002-013602
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 入出力プーリ10,30間に巻き掛けたベルト50に張力を付与して各可動シーブ12,32に開き方向のベルト推力を加え、そのベルト推力を各可動シーブ32,12に対する閉じ方向の押圧力に変換し、その押圧力の分だけ各可動シーブ12,32に対する閉じ方向の操作力を軽減できるようにしたベルト式無段変速装置Vを搭載する農作業用車両において、変速作動を自動化するに当り、エンジン始動時の負荷を低く抑えて、速比がHiの状態でエンジンEを停止した後における始動を容易化できるようにする。【解決手段】 出力プーリ30と出力軸2との間に、クラッチ110を設ける。また、クラッチ110を駐車ブレーキ機構102の操作レバー102aに駆動連結する。
請求項(抜粋):
軸方向に移動不能に設けられた固定シーブと、該固定シーブに対し軸方向に離接移動可能に設けられ、固定シーブから離間する方向に移動することによりピッチ径を小さくする一方、固定シーブに接近する方向に移動することによりピッチ径を大きくする可動シーブとを有し、駆動側からトルクを入力される入力プーリと、軸方向に移動不能に設けられた固定シーブと、該固定シーブに対し軸方向に離接移動可能に設けられ、固定シーブから離間する方向に移動することによりピッチ径を小さくする一方、固定シーブに接近する方向に移動することによりピッチ径を大きくする可動シーブとを有し、従動側にトルクを出力するための出力プーリと、上記入出力プーリ間に回行可能に巻き掛けられた伝動ベルトと、上記伝動ベルトに上記入出力プーリの各可動シーブに開き方向のベルト推力を加えるように張力を付与するテンション機構と、上記入力プーリの可動シーブに加えられたベルト推力を上記出力プーリの可動シーブに対する閉じ方向の押圧力に変換する一方、上記出力プーリの可動シーブに加えられたベルト推力を上記入力プーリの可動シーブに対する閉じ方向の押圧力に変換する変換機構と、上記出力プーリの可動シーブに閉じ方向の操作力を常時加える低速比化機構と、上記入力プーリの可動シーブに、入力回転速度の上昇に応じて閉じ方向の操作力を加える高速比化機構とを備えたベルト式無段変速装置であって、上記出力プーリに、該出力プーリから従動側へのトルク伝達を断接するクラッチが連設されていることを特徴とするベルト式無段変速装置。
IPC (5件):
F16H 9/18 ,  A01D 69/00 303 ,  B60K 17/02 ,  F16D 11/10 ,  F16D 13/76
FI (5件):
F16H 9/18 A ,  A01D 69/00 303 Z ,  B60K 17/02 C ,  F16D 11/10 B ,  F16D 13/76
Fターム (30件):
2B076AA03 ,  2B076DA02 ,  2B076DB06 ,  2B076DB09 ,  2B076EC19 ,  2B076ED16 ,  3D039AA02 ,  3D039AA04 ,  3D039AB11 ,  3D039AC04 ,  3D039AC34 ,  3D039AD23 ,  3J050AA02 ,  3J050AB07 ,  3J050AB10 ,  3J050BA03 ,  3J050BB08 ,  3J050CA02 ,  3J050CC05 ,  3J050CC08 ,  3J050DA06 ,  3J056AA02 ,  3J056AA62 ,  3J056BB44 ,  3J056BE30 ,  3J056DA02 ,  3J056DA07 ,  3J056DA13 ,  3J056GA01 ,  3J056GA24

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