特許
J-GLOBAL ID:200903046833055378

信号処理装置および信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113873
公開番号(公開出願番号):特開2002-314429
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 複数の高能率符号化信号を同時に処理する場合において、演算精度を落とすことなく、迅速かつ適正に信号処理を行なう。【解決手段】 2つの高能率符号化データS1、S2からスペクトルデータ抽出部512、522によりスペクトルデータQ1、Q2を抽出し、2つの高能率符号化データS1、S2から正規化データ抽出部513、523によりスケールファクタ値F1、F2を抽出する。最大値検出部531、比較部532により、スケールファクタ値F1、F2からスケールファクタ値の最大値F’を検出し、この最大値F’に応じて、スペクトルデータQ1、Q2について再正規化し、これらに比率A1、A2を掛け合わせた後に加算器533により合成し、この合成した信号を逆直交変換部534において逆直交変換する。この結果得られた信号を最大値F’によりスケールダウンする。
請求項(抜粋):
デジタル信号を直交変換するとともに、所定の正規化情報を用いて正規化を行なうことにより高能率符号化された高能率符号化信号が複数チャンネル入力され、入力された上記複数チャンネルの高能率符号化信号を合成する信号処理装置であって、上記複数チャンネルの高能率符号化信号のそれぞれから、正規化に用いられた正規化情報を抽出する正規化情報抽出手段と、上記複数チャンネルの高能率符号化信号のそれぞれから、スペクトルデータを抽出するスペクトルデータ抽出手段と、上記正規化情報抽出手段にて抽出された上記複数チャンネルのそれぞれに対応する上記正規化情報の中から最大値を検出する最大値検出手段と、上記最大値検出手段にて検出された上記最大値に基づいて、上記複数チャンネルのそれぞれに対応する上記スペクトルデータを再正規化するようにする再正規化手段と、上記再正規化手段からの上記複数チャンネルのそれぞれに対応する再正規化結果と上記複数チャンネルのそれぞれに対応する係数とを乗算する乗算手段と、上記乗算手段での上記複数チャンネルのそれぞれについての乗算結果を加算する加算手段と、上記加算手段からの加算結果を周波数軸データから時間軸データに逆変換する逆変換手段と、上記逆変換手段からの出力信号と、上記最大値検出手段にて検出された上記正規化情報の最大値に基づいて復号する復号手段とを備えてなる信号処理装置。
IPC (6件):
H03M 7/30 ,  G10L 11/00 ,  G10L 19/00 ,  G10L 19/02 ,  G11B 20/10 321 ,  H04N 7/30
FI (6件):
H03M 7/30 A ,  G11B 20/10 321 A ,  G10L 9/18 M ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/16 ,  H04N 7/133 Z
Fターム (33件):
5C059KK13 ,  5C059MA23 ,  5C059MA31 ,  5C059MC06 ,  5C059MC11 ,  5C059SS13 ,  5C059UA05 ,  5C059UA12 ,  5C059UA13 ,  5C059UA14 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC03 ,  5D044CC06 ,  5D044FG23 ,  5D044FG30 ,  5D044GK08 ,  5D045DA20 ,  5J064AA01 ,  5J064AA03 ,  5J064BA16 ,  5J064BC00 ,  5J064BC01 ,  5J064BC06 ,  5J064BC07 ,  5J064BC08 ,  5J064BC09 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BC29 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03 ,  5J064BD04

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