特許
J-GLOBAL ID:200903046833191760

ダンパ装置およびこのダンパ装置を用いた免震建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252965
公開番号(公開出願番号):特開平10-102820
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 梁の幅内に納まって3方向への揺れを減衰する。【解決手段】 移動部22は、垂直方向に複数枚の移動板25,25,...が形成された水平板24を有し、ヒンジ28で建物側の梁に取り付けられる。減衰部23は、内部が複数枚の仕切板26,26,...で垂直方向に仕切られて粘性体30が充填された容器27を有し、ヒンジ29で地中梁に取り付けられる。そして、移動部22の移動板25は容器27の粘性体30内に挿入される。こうして、建物が上下左右前後の3方向の揺れた際に、移動板25を容器27内の粘性体30に対して移動させて、その際に発生する粘性抵抗によって上記3方向への揺れを減衰する。また、上記構成を有するダンパ装置を移動板25や仕切板26を平行に配列して偏平に構成して、地中梁や建物側の梁の幅内に納める。
請求項(抜粋):
粘性体が入れられると共に、底部に一方向に回動自在な連結部を有する容器と、上記容器内の粘性体中にこの粘性体に対して移動可能なように挿入されると共に、上端に上記一方向に回動自在な連結部を有する移動板を備えたことを特徴とするダンパ装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  F16F 15/02
FI (2件):
E04H 9/02 331 B ,  F16F 15/02 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-312170
  • 特開平1-268939

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