特許
J-GLOBAL ID:200903046838455781

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323085
公開番号(公開出願番号):特開平7-148941
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 キャップ部材を用いることなくノズル開口の乾燥を防止する。【構成】 ノズル開口に連通するとともに造膜可能なインクを収容する圧力発生室と、圧力発生室にインク滴を飛翔させる圧力変化を与える圧力発生手段とを有するインクジェット式記録ヘッド1と、印刷に適した速度でインク滴を発生させるように圧力発生手段を駆動するヘッド駆動手段38と、非インク滴吐出時に前記ノズルプレートのノズル開口近傍を常温以上で、かつインクに膜を形成させるに足る温度に加熱する加熱装置30とを備える。ノズルプレートが極めて薄く、かつノズル開口の面積も小さいため、非インク吐出時に加熱装置30を記録ヘッド1のノズル開口に対向する位置に移動させると、ノズル開口のメニスカスが急速に加熱され、ノズル開口近傍のインクが極めて薄い膜を形成し、圧力発生室側のインク溶媒の蒸発を阻止する。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通するとともに造膜可能なインクを収容する圧力発生室と、該圧力発生室にインク滴を飛翔させる圧力変化を与える圧力発生手段とを有するインクジェット式記録ヘッドと、印刷に適した速度でインク滴を発生させるように前記圧力発生手段を駆動するヘッド駆動手段と、非インク滴吐出時に前記ノズルプレートのノズル開口近傍を常温以上で、かつインクに膜を形成させるに足る温度に加熱する加熱手段とを備えてなるインクジェット式記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-105534
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-038789   出願人:富士ゼロックス株式会社

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