特許
J-GLOBAL ID:200903046839518566
血液の体外処理方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017588
公開番号(公開出願番号):特開平6-315530
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の体外血液処理から1つの処理を選択して行なうに当り、この体外処理を自動的に実行すると共に、モニタする装置を提供する。【構成】 複数の体外血液処理の各々には、患者から濾過ユニット40の一次チャンバ44中に流れる血液と、この濾過ユニット内に配置した半透過膜42を通る血液と、この膜によって、一次チャンバを濾過ユニットの二次チャンバ46から分離し、この濾過ユニットから排出して、患者へ戻る血液があり、選択した処理の要求に応じて、補充液を選択的および制御可能に、この血液に添加する。二次液体を、この濾過ユニットの二次チャンバ中に制御可能で且つ選択的に導入して、この血液から半透過膜を通過する物質を制御可能に収集するか、または、選択した処理に必要であるように、物質を半透過膜を横切って血液中に通過するように、供給する。
請求項(抜粋):
半透過膜によって分離された、一次チャンバと二次チャンバとを有する濾過ユニットにおいて、複数の体外処理を血液に実行する装置において、この一次チャンバを体外血液一次回路に接続可能とし、この体外血液処理装置に;この一次回路を通って流れる血液の流を制御する血液ポンピング手段と;この一次回路と接続可能な抗凝固血薬コンテナから抗凝固血薬の流れを制御する抗凝固液体ポンピング手段と;前記濾過ユニットの二次チャンバの出口に接続可能な収集液体コンテナへの収集液体の流れを制御する収集液体ポンピング手段と;前記収集液体コンテナ中に収集された液体の量に関する重量情報を提供するように作動する第1重量測定スチール手段と;前記濾過ユニットの二次チャンバの入口に接続可能な二次液体コンテナからの二次液体の流れを制御する第2液体ポンピング手段と;この二次液体コンテナから供給された液体の量に関する重量情報を提供するように作動する第2重量測定スケール手段と;前記一次回路と接続可能な補充液コンテナからの補充液の流れを制御する補充液ポンピング手段と;この補充液コンテナから供給された補充液の量に関する重量情報を提供するように作動する第3の重量計測スケール手段と;前記装置によって実行される処理に対応する流速情報および前記第1、第2、第3重量スケール手段の内の少なくとも1つのスケール手段からの重量情報を受信し、前記収集液体ポンピング手段と、補充液ポンピング手段と、二次液体ポンピング手段と、抗凝固血薬ポンピング手段と、血液ポンピング手段との少なくとも1つの手段を制御して、前記収集液体、補充液体、二次液体、抗凝固血薬および血液の内の少なくとも1つの流速を調整し、更に、アラーム状態が起ると、これらポンピング手段の少なくとも1つのポンピング動作を中断する制御手段とを具備したことを特徴とする体外血液処理装置。
引用特許:
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