特許
J-GLOBAL ID:200903046841234710

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275890
公開番号(公開出願番号):特開平6-127242
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 路面の傾斜状態(上り坂,下り坂,平坦路)に応じて、アクセル操作に基づいて発生する車両のピッチ方向の抑制力を変化させることにより、減衰力過多による車両の乗り心地悪化を防止しつつ、車両姿勢を常に正常な状態に保持させることができる車両懸架装置の提供。【構成】 各ショックアブソーバbの減衰特性を、車両のバウンスレートとピッチレートから求めた制御信号に基づいて制御する基本制御部eを有する減衰特性制御手段fと、アクセルの操作量を検出するアクセルセンサgと、車速を検出する車速センサhと、前記減衰特性制御手段fに設けられ、アクセル操作量に対する車速変化量の割合に基づいて路面の傾斜状態を判別し、この傾斜状態及びその傾斜方向に応じてピッチレートのゲインを変化させる補正制御部iとを備えている。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰特性変更手段により減衰特性を変更可能なショックアブソーバと、車両のバウンスレートを検出するバウンスレート検出手段と、車両のピッチレートを検出するピッチレート検出手段と、各ショックアブソーバの減衰特性を、車両のバウンスレートとピッチレートから求めた制御信号に基づいて制御する基本制御部を有する減衰特性制御手段と、アクセルの操作量を検出するアクセルセンサと、車速を検出する車速センサと、前記減衰特性制御手段に設けられ、アクセル操作量に対する車速変化量の割合に基づいて路面の傾斜状態を判別し、この傾斜状態及びその傾斜方向に応じてピッチレートのゲインを変化させる補正制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/01

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