特許
J-GLOBAL ID:200903046847161464
断面像再構成装置および断面像再構成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335865
公開番号(公開出願番号):特開平6-187426
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】投影像などの観測データから内部の断面像を推定する断面像再構成装置および断面像再構成方法に関し,少数の投影像から不連続を保存した断面像を局所並列処理により高速に復元できるようにすることを目的とする。【構成】投影など順方向の操作に関する条件,断面像の滑らかさに関する条件,不連続を境界とした断面像の滑らかさに関する条件,断面像の振幅が有限の離散レベルをとることに関する条件を定め,これらを解である断面像を制約する評価関数として定め,断面像の振幅値,不連続,離散レベルに対するダイナミクスを求め,ダイナミクスに応じて内部変数を同時並列で更新し,評価関数と対応するエネルギーの最小化により近似解または最適解を求める。
請求項(抜粋):
断面像を再構成する画像処理装置であって,再構成する断面像データに関する連続値を推定する線形処理手段(M1)と,時間または空間的な不連続を推定する第一の非線形処理手段(M2)と,振幅の離散レベルを推定する第二の非線形処理手段(M3)と,不連続を境界として時間または空間的な滑らかさを制約する手段(M4)と,振幅が有限の離散レベルをとることを制約する手段(M5)と,順方向の投影操作を制約する手段(M6)と,これら制約を評価関数とする手段(M7)と,連続値,不連続,離散レベルに対するダイナミクスを計算し,計算したダイナミクスに応じて内部変数を更新し,上記処理手段の局所的な相互作用を構成して同時並列ダイナミクスによるエネルギー最小化で近似解または最適解を求める手段(M8)とを備えたことを特徴とする断面像再構成装置。
IPC (5件):
G06F 15/62 380
, G06F 15/62 385
, G06F 15/62 390
, A61B 6/03 350
, G06F 15/66
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