特許
J-GLOBAL ID:200903046847251943

信号転送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097498
公開番号(公開出願番号):特開平7-307661
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】転送配線に起因する消費電力および信号遅延を低減でき、高速性を維持しつつ、LSIの消費電力を低減できる信号転送回路を実現する。【構成】信号レベルを反転させて電源電圧VCCレベルおよび接地レベルに設定して出力するドライバ回路2と、ドライバ回路2の出力信号を反転させて{VCC-GND>VH -VL }なる関係を満足するバーチャル電源電圧VH およびバーチャル接地電圧VL レベルに設定してチップ内配線WR1に伝搬させる転送振幅変換回路10と、VCCからしきい値電圧VthNBだけ降下させて入力バッファを構成するPMOSトランジスタP31のソース電位を{VCC-VthNB}に保持させるNMOSトランジスタN32を備えたレシーバ回路3Aを設け、VH レベルをトランジスタP31のソース電位からトランジスタP31のしきい値電圧|VthP|を引いた電圧より高く設定し、VL レベルを接地レベルより高く設定する。
請求項(抜粋):
転送すべき信号レベルに応じて第1の電源電位または第2の電源電位のレベルに設定して出力するドライバ回路と、上記ドライバ回路の出力信号をそのレベルに応じて第3の電源電位または第4の電源電位のレベルに変換して出力する転送振幅変換回路と、第1の電源電位および第2の電源電位間に直列に接続され、第1の電源電位または第2の電源電位を所定電位だけ降下させる電圧降下回路と、上記転送振幅変換回路の出力信号を所定電位だけ降下された電位および第2の電源電位または第1の電源電位のレベルに設定して出力するバッファ回路とを有するレシーバ回路とを備え、上記第3の電源電位と第4の電源電位との電位差は、第1の電源電位と第2の電源電位との電位差より小さく設定されている信号転送回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  G11C 11/417 ,  H03K 19/0948
FI (4件):
H03K 19/00 101 K ,  G11C 11/34 305 ,  H03K 19/00 101 F ,  H03K 19/094 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-211515
  • 特開平3-153122

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