特許

J-GLOBAL ID：200903046847500048

イムノクロマトグラフィー測定用キット

発明者： 難波 靖治
出願人/特許権者： 株式会社ビーエル
代理人 (2件)： 井出 正威 ,  野上 晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-229947
公開番号（公開出願番号）：特開2007-046959
出願日： 2005年08月08日
公開日（公表日）： 2007年02月22日
要約：

【課題】 検体を簡単に抽出溶剤と混合し、検体に含まれる分析対象物質とそれに免疫学的に結合される標識物質とを迅速かつ十分に混合して、迅速にイムノクロマト展開に供する。【解決手段】 検体を展開溶媒と混合して該検体から分析対象物質を抽出するための抽出用容器と、この抽出された分析対象物質を該展開溶媒とともにクロマト展開せしめるための膜担体とを少なくとも有してなるイムノクロマトグラフィー測定用キットであって、前記膜担体は、前記分析対象物質と免疫学的に結合する第一の物質を固定化して形成された捕捉部位を少なくとも備え、前記抽出用容器は、前記分析対象物質と免疫学的に結合する第二の物質を前記分析対象物質と免疫学的に結合可能な状態で含んでなり、該第二の物質は標識物質で標識されていることを特徴とするイムノクロマトグラフィー測定用キット【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

検体を展開溶媒と混合して該検体から分析対象物質を抽出するための抽出用容器と、この抽出された分析対象物質を該展開溶媒とともにクロマト展開せしめるための膜担体とを少なくとも有してなるイムノクロマトグラフィー測定用キットであって、前記膜担体は、前記分析対象物質と免疫学的に結合する第一の物質を固定化して形成された捕捉部位を少なくとも備え、前記抽出用容器は、前記分析対象物質と免疫学的に結合する第二の物質を前記分析対象物質と免疫学的に結合可能な状態で含んでなり、該第二の物質は標識物質で標識されていることを特徴とするイムノクロマトグラフィー測定用キット。

IPC (2件)：

G01N 33/543 ,  G01N 33/48

FI (2件)：

G01N33/543 521 ,  G01N33/48 A

Fターム (20件)：

2G045AA13 ,  2G045AA16 ,  2G045AA25 ,  2G045BA13 ,  2G045BB01 ,  2G045CA26 ,  2G045CB03 ,  2G045CB04 ,  2G045CB07 ,  2G045CB08 ,  2G045DA36 ,  2G045DA77 ,  2G045FA18 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  2G045FB15 ,  2G045GC12 ,  2G045HA10 ,  2G045HA13 ,  2G045HA14

引用特許：

出願人引用 (2件)

• イムノクロマトグラフィー用展開溶媒、測定法およびキット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-150996   出願人：株式会社タウンズ, 日本油脂株式会社
• アデノウィルス用イムノクロマトグラフィー検出法およびイムノクロマトグラフィーテストストリップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-062587   出願人：株式会社タウンズ