特許
J-GLOBAL ID:200903046848741260

プッシュプル電圧変換回路、ストロボ電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177877
公開番号(公開出願番号):特開平8-340674
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 短い時間で充電が完了してストロボの発光許可を待つ時間が短くて済むとともに、消費電力が節約されて従来より多数回スロトボを発光できるストロボ電源回路を提供することを目的としている。【構成】 共通の制御パルス信号によって一対の出力トランジスタQ1、Q2を交互にONさせる。トランスT1の一次巻線の端子P1側半分と端子P2側半分に交互に反対方向の電流を流して、トランスT1のコアの磁化方向を交互に反転させるから、小型のトランスT1でも高い効率と高い電力レベルの昇圧を実行できる。出力トランジスタQ1、Q2のON状態がオーバーラップするのを避けるため、自分の制御トランジスタと相手方の端子を結ぶ線路L1、L2を設け、相手方がOFFしないうちは自分にベース電流が流れ込まないようにした。
請求項(抜粋):
一次巻線の中間タップ(P0)に一次電源の一方の電位を接続したトランス(T1)と、前記一次巻線の一方の端子(P1)と前記一次電源の他方の電位との間に配置された第1出力トランジスタ(Q1)と、前記一次巻線の他方の端子(P2)と前記一次電源の他方の端子との間に配置された第2出力トランジスタ(Q2)と、第1出力トランジスタ(Q1)のベース電流を制御して前記一次巻線の電流をON-OFF可能な第1制御トランジスタ(Q3)と、第2出力トランジスタ(Q2)のベース電流を制御して前記一次巻線の電流をON-OFF可能な第2制御トランジスタ(Q4)と、を有し、共通の制御パルス信号を用いて第1制御トランジスタ(Q3)と第2制御トランジスタ(Q4)を制御することにより、第1出力トランジスタ(Q1)と第2出力トランジスタ(Q2)を交互にONさせて前記トランス(T1)をプッシュプル動作させるプッシュプル電圧変換回路において、前記一次巻線の他方の端子(P2)と前記一次電源の他方の電位との間で第1制御トランジスタ(Q3)を作動させ、前記一次巻線の一方の端子(P1)と前記一次電源の他方の電位との間で第2制御トランジスタ(Q4)を作動させることを特徴とするプッシュプル電圧変換回路。
IPC (2件):
H02M 3/337 ,  G01R 22/00
FI (2件):
H02M 3/337 D ,  G01R 22/00

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