特許
J-GLOBAL ID:200903046849554919
遊技機管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 強
, 小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-085283
公開番号(公開出願番号):特開2005-270217
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 より正確な補正処理を行うことで遊技機毎のデータを信頼性の高いものとすることができる遊技機管理装置を提供するにある。【解決手段】 パチンコ遊技機を管理装置により管理し、管理装置は、TY(差玉数)異常を判定した大当たり状態終了から次回の大当たり状態が発生するまでの間、設定アウト玉数発生毎にベース異常を判定し(S101)、ベース異常が検知され(S104)、さらに、直前の大当たりでTY異常と判定されている場合は(S105:YES)、補正TYの算出処理を行うことで(S106)、ベース異常期間中におけるセーフ玉をTY異常と判定された大当たりのTYに加算して補正するので、従来に比し正確な補正処理を行うことができる。従って、管理装置による遊技機毎のデータの信頼性を高めることができ、正確な釘調整を行なうためのデータを得ることができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
遊技客にとって有利な大当たり状態が発生可能な遊技機についての稼動データを遊技機別に区分して集計管理する遊技機管理装置において、
前記大当たり状態が発生するごとに当該大当たり状態中の打込玉数と払出玉数の差である差玉数を算出し、当該大当たり状態の終了時にその差玉数が予め設定された所定範囲から外れている場合は当該大当たりを差玉数異常として判定する第1異常判定手段と、
前記大当たり状態でない期間において所定の打込玉数に対する払出玉数の割合を示すベースを所定期間ごとに算出し、このベースが予め設定された所定範囲から外れている場合は当該所定期間をベース異常と判定する第2異常判定手段と、
前記大当たり状態の終了時に前記第1異常判定手段が当該大当たり状態を差玉数異常と判定すると共に、当該大当たり状態が終了してから次の大当たり状態が発生するまでの間に前記第2異常判定手段が前記所定期間をベース異常と判定した場合は、当該所定期間における払出玉数のうちから所定玉数を当該大当たり状態の払出玉数に加算して当該大当たり状態の差玉数を補正する補正手段とを備え、
前記補正手段は、前記第2異常判定手段がある所定期間を正常と判定し、それ以降のある所定期間をベース異常と判定した場合も、そのベース異常と判定した所定期間を補正の対象とすることを特徴とする遊技機管理装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 332Z
, A63F7/02 333Z
Fターム (7件):
2C088BA09
, 2C088BA12
, 2C088BA13
, 2C088BA15
, 2C088CA05
, 2C088CA06
, 2C088CA35
引用特許:
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