特許
J-GLOBAL ID:200903046850368703

成形体の脱脂方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135358
公開番号(公開出願番号):特開平10-324902
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】短い脱脂時間で、均一かつ良好に脱脂を行うこと。【解決手段】本発明は、原料粉末と結合材とを含む組成物成形して得られた成形体を炉内で加熱して脱脂処理を行う成形体の脱脂方法であり、低温域で脱脂を行う第1の工程と、該第1の工程より高温域で脱脂を行う第2の工程とを有している。第1の工程における加熱温度のパターンは、経時的に温度が上昇する第1のパターンと、温度上昇を停止または緩和する第2のパターンとが少なくとも1回交互に行われる。この場合、炉内の圧力は、第1のパターンのときは第2の圧力、第2のパターンのときは第1の圧力とされる。
請求項(抜粋):
原料粉末と結合材とを含む組成物成形して得られた成形体を炉内で加熱して脱脂処理を行う成形体の脱脂方法であって、低温域で脱脂を行う第1の工程と、該第1の工程より高温域で脱脂を行う第2の工程とを有し、前記第1の工程において、脱脂雰囲気を、減圧状態の第1の圧力と、該第1の圧力より高い第2の圧力とに交互に切り替えることを特徴とする成形体の脱脂方法。

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