特許
J-GLOBAL ID:200903046850442237
鉄道車両用の情報伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256676
公開番号(公開出願番号):特開平7-115711
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 制御装置類を複数車両に分散配置した鉄道の編成車両において、コストパーフォマンスの高く、かつ、編成の組み替えにも容易に応じることができる情報伝送装置を提供すること。【構成】 編成内の全車両101〜105にまたがる第1の情報伝送路20と、第2の情報伝送路21,22を設け、第2の情報伝送路21,22を補助電源装置13,14の給電範囲と同じ車両の範囲に延長する。そして、第1の情報伝送路20と第2の情報伝送路21,22とを伝送変換装置23,24で接続し、統括的信号を第1の情報伝送路20から第2の情報伝送路21,22に伝える。また、各装置9〜12間で送受される信号を第2の情報伝送路21,22を経由して伝えるとともに、各装置9〜12の機器情報を第2の情報伝送路21,22から第1の情報伝送路20を経由して他の車両に伝える。
請求項(抜粋):
各種の装置類を複数車両に分散配置し、該車両を連結して編成をなして運行される編成車両において、編成内の全車両にまたがる第1の情報伝送路と、分散配置した各装置間にまたがる第2の情報伝送路を設け、第2の情報伝送路を補助電源装置の給電範囲と同じ車両の範囲に延長して、第1の情報伝送路と第2の情報伝送路とを伝送変換装置で接続し、統括的信号を第1の情報伝送路から第2の情報伝送路に伝え、各装置間で送受される信号を第2の情報伝送路を経由して伝えるとともに、各装置の機器情報を第2の情報伝送路から第1の情報伝送路を経由して他の車両に伝えることを特徴とする鉄道車両用の情報伝送装置。
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