特許
J-GLOBAL ID:200903046850488059

廃ガラスを用いた水熱固化体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142827
公開番号(公開出願番号):特開2000-327397
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 廃ガラスを利用して、優れた品質を有する水熱固化体を提供する。【解決手段】廃ガラスとカルシウム原料を主材料とし、骨材を所要割合で配合した混合物を、含水率を調整し、ミキサーで混合して坏土としたものを所定形状に成形したのち、オートクレーブ等で加熱加圧処理し、水熱反応を進行させて固化させる。水熱反応によりシリカとカルシウムとが反応して結晶質又は非晶質の珪酸カルシウム水和物が生成し強固な水熱固化体が得られる。しかるのち乾燥処理を行い目的の製品とする。廃ガラスとカルシウム原料との配合比率は95:5〜65:35、骨材の粒径は5mmアンダー、配合割合は10〜25%とするのが望ましい。加熱加圧処理の望ましい条件は温度:150〜200°C、圧力:5〜15気圧、時間:1〜20時間である。得られた水熱固化体は、吸水防止処理を施すことにより、白華現象の発生を抑止することができる。
請求項(抜粋):
廃ガラスと、CaO又はCa(OH)2 の少なくとも一方を含むカルシウム原料とを主材料とし、これに骨材を配合した混合物を用いて成形体を形成し、当該成形体を加熱加圧することにより製造したことを特徴とする水熱固化体。
IPC (5件):
C04B 28/18 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C04B 18/16 ,  C04B 40/02 ,  C04B 41/64
FI (6件):
C04B 28/18 ZAB ,  C04B 18/16 ,  C04B 40/02 ,  C04B 41/64 ,  B09B 3/00 301 J ,  B09B 3/00 303 A
Fターム (24件):
4D004AA18 ,  4D004BA02 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA45 ,  4D004CA50 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4G012PA02 ,  4G012PA04 ,  4G012PA30 ,  4G012PC07 ,  4G012PD01 ,  4G012PE06 ,  4G012RA03 ,  4G012RA06 ,  4G028CA02 ,  4G028CB00 ,  4G028CD06

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