特許
J-GLOBAL ID:200903046851207967

ガス清浄方法及びガス清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538083
公開番号(公開出願番号):特表2003-513792
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】ガスより重い粒子が浮遊するガスを清浄化する方法と装置において、ガスは、固定ハウジング(1)内に形成されたチャンバ(2)内で回転し、その遠心力により粒子がガスから分離されて固定ハウジングへ向けて放出される。ガスの回転は互いに共軸に、かつ、ロータの回転軸(R)と同心に配列された円錐形分離ディスク(22)の積層体を備えたロータ(8)により達成される。浄化されるガスは、分離ディスク間の中間スペース内を流れ、その間、ディスクは回転しており、粒子は遠心力により分離ディスクの内側に接触させられる。分離ディスクの内側に接触した粒子は、先ず分離ディスクの母線に沿って移動し、次いで前記ディスクの内側に接して配列された傾斜した案内部材に沿って移動する。案内部材(26)は、分離ディスクの異なる区画を移動する粒子を集め、分離ディスクの外周縁周りの分離領域へ導く。このように凝集された粒子は、この領域から、分離ディスクをはなれて固定ハウジング(1)へ向けて放出される。
請求項(抜粋):
ガスより密度の高い固体又は液体の粒子が浮遊するガスを清浄化するガス清浄方法であって、 ロータ(8)が、固定周壁(1)により形成されたチャンバ(2)内において、回転軸(R)周りに回転しており、前記ロータ(8)が、互いに共軸に、かつ前記回転軸と同心に配列され、そして各々半径方向外周縁を有する円錐形分離ディスク(22)の積層体からなり、 前記清浄化されるガスが、前記分離ディスク(22)間を、前記ロータ(8)の回転軸(R)から異なる距離に位置するガス入口からガス出口まで案内され、ガスがロータと共に回転し、このため前記粒子が、生じた遠心力により分離ディスク(22)の内側に接触し、そして 前記ロータの回転により分離された粒子は、先ず、分離ディスク(22)に接触したままその母線に沿って前記ディスクの外周縁へ向けて移動し、そして、前記固定周壁(1)へ向って分離ディスク(22)から放出される、ガスの清浄方法において、 概ね分離ディスク(22)の母線に沿って分離ディスク(22)に接触して移動する分離された粒子が、同様に捕捉された他の粒子と共に捕捉されて更に分離ディスク(22)の外周縁に向って前記母線と角度をなす経路に沿って導かれ、そして前記分離された粒子が、前記経路からはなれて、前記分離ディスク(22)から、その外周縁に沿って距離を置いた限られた領域内に放出される、ことを特徴とするガス清浄方法。
IPC (2件):
B01D 45/14 ,  B04B 5/12
FI (2件):
B01D 45/14 ,  B04B 5/12
Fターム (12件):
4D031AC06 ,  4D031BA01 ,  4D031BA03 ,  4D031EA01 ,  4D031EA03 ,  4D057AA00 ,  4D057AB07 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE02 ,  4D057AF03 ,  4D057BC13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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