特許
J-GLOBAL ID:200903046856129581

燃焼溶融炉のガスバーナ構造、および廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005457
公開番号(公開出願番号):特開平10-205722
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 燃焼用空気ノズルを熱分解ガスノズル内に一体化したガスバーナ構造において、燃焼用空気ノズルの外表面に付着物ができにくく、また熱分解ガスの流路内面に付着部が付着した場合でも、簡単に除去できること。【解決手段】 廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主として不揮発性成分よりなる熱分解残留物とを生成し、前記熱分解ガスと前記熱分解残留物のうちの燃焼性成分を燃焼用空気とともに燃焼して燃焼灰を溶融する燃焼溶融炉であって、熱分解ガスの供給ノズル33と燃焼用空気の供給ノズル32とを一体化したガスバーナ構造において、前記燃焼用空気ノズル32を内筒部とし、前記熱分解ガスノズル33を環状の外筒部とし、前記内筒部と外筒部の間に前記内筒部を囲う外管30を設けると共に、該外管と内筒部との間に互いの衝撃伝導を遮断する間隙34を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主として不揮発性成分よりなる熱分解残留物とを生成し、前記熱分解ガスと前記熱分解残留物のうちの燃焼性成分を燃焼用空気とともに燃焼して燃焼灰を溶融する燃焼溶融炉であって、前記熱分解ガスの供給ノズルと前記燃焼用空気の供給ノズルとを一体化したガスバーナ構造において、前記燃焼用空気ノズルを内筒部とし、前記熱分解ガスノズルを環状の外筒部とし、前記内筒部と外筒部の間に前記内筒部を囲う外管を設けるとともに、該外管と内筒部との間に互いの衝撃伝導を遮断する間隙を設けたことを特徴とする燃焼溶融炉のガスバーナ構造。
IPC (4件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23D 14/22 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23J 1/00
FI (4件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23D 14/22 D ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23J 1/00 B

前のページに戻る