特許

J-GLOBAL ID：200903046856452617

電気貯湯容器

発明者： 杉崎 俊英 ,  目黒 賢一 ,  宇田川 俊夫
出願人/特許権者： 東芝ホームテクノ株式会社
代理人 (1件)： 牛木 護 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-091504
公開番号（公開出願番号）：特開平9-276142
出願日： 1996年04月12日
公開日（公表日）： 1997年10月28日
要約：

【要約】【課題】 転倒がゆっくり等の時でも、湯の流出を確実に防止する電気貯湯容器を提供する。【解決手段】 出湯路13の途中に横向きに設けられた逆流止めケース16に球形の弁体22を転動可能に設ける。逆流止めケース16に出湯路13における吐出口6側を開口して弁体22が出没自在な収納室25を設ける。弁体22が閉塞可能な弁座用の孔24を開口部26と対向して出湯路13における吐出口6側に設ける。通常の出湯時には弁体22が収納室25に収納されて圧力を受けて作動することはない。一方、器本体1が転倒すると摩擦抵抗の少ない球形の弁体22が転動して孔24を閉塞し湯の流出を防止できる。

請求項（抜粋）：

器本体と、この器本体内に設けられた有底筒状の容器と、この容器の上部開口を開閉する蓋体と、前記容器の流出部から吐出口まで通じる出湯路と、加熱手段とを備えた電気貯湯容器において、前記出湯路の途中に横向きに設けられた通湯部に球形の弁体を転動可能に設け、前記吐出口側を開口して前記弁体が出没自在な収納室を前記通湯部に設け、前記弁体が閉塞可能な弁座用の孔を前記開口部と対向して前記通湯部の前記吐出口側に設けたことを特徴とする電気貯湯容器。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 電気湯沸かし器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-101293   出願人：松下電器産業株式会社