特許
J-GLOBAL ID:200903046859409470

プレートの位置決めピンおよび該位置決めピンによるプレートの位置決め方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003922
公開番号(公開出願番号):特開平9-192967
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 位置決めピンを用いた上下2枚のプレートの位置決め方法において、上下2枚のプレートのパターンが最適の位置合わせになるように位置決め穴の位置ずれを補正可能な位置決めピンおよび該位置決めピンを用いたプレートの位置決め方法を提供する。【解決手段】 位置ずれの補正のため、上プレート1の位置決め穴1Aと下プレート2の位置決め穴2Aの中心間距離Δ1と一致する位置決めピン3のかん合部分3Aと3Bの中心間距離Δを有する位置決めピン3を、位置決めピン3のスペーサ部3Cの平らな側面部3Dを上下2枚のプレート1、2の位置決め穴1Aと2Aのズレの方向に対応するようにy軸からの傾きの角度α1 だけ傾けて配置すれば、位置決めピン3のかん合部分3A、3Bはそれぞれ上プレート1の位置決め穴1Aにかん合し、下プレート2の位置決め穴2Aにかん合することになる。
請求項(抜粋):
1対のプレートを所定の関係位置で、所定の間隔を隔てて固定させるための位置決めピンであって、前記位置決めピンは、前記所定の間隔と対応する厚さを有するスペーサ部と、該スペーサ部を挟んで該スペーサの両面に形成され、前記一対のプレートにそれぞれが対応する位置に穿孔された複数組の位置決め穴の1組とかん合する1組のかん合ピン部とで構成され、前記1組のかん合ピン部の中心間の偏心距離は、前記1対のプレートを所定の関係位置に配置したときのかん合対象の1組の位置決め穴の中心間距離に等しく、前記スペーサ部の前記プレートに接触しない面には、前記1組のかん合ピン部の中心点を結ぶ方向が認識可能な識別部を有することを特徴とするプレートの位置決めピン。

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