特許
J-GLOBAL ID:200903046859653109
密閉容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115047
公開番号(公開出願番号):特開平9-301395
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 容器本体と蓋体との嵌合部分における形状・構造を工夫することによって、十分な密閉性を確保することができて、その嵌合操作及び取外し操作を容易に行うことができしかも製造も容易に行うことのできる密閉容器を提供すること。【解決手段】 容器本体10の上端縁11を外側上方に傾斜するものとし、嵌合凹溝23の中心線L1を上端縁11の傾斜に合わせて傾斜させて、蓋体20を容器本体10に嵌合したとき、容器本体10の上外端からの垂線L2が周縁部22を構成している外側周縁22aの内端面より外側に位置するようにし、外側周縁22aの下部を他より肉厚なものとするとともに、その下端内面に容器本体10の上端に対する案内面24aを形成し、かつ、周縁部22の内側周縁22bを、容器本体10の上端からその下方に位置することになる蓋本体部22aの端部に到るものとするとともに、その容器本体10側の下端外面を案内面24bとしたこと。
請求項(抜粋):
物を収納する容器本体と、その上端開口を覆蓋する蓋体とからなり、この蓋体を構成している蓋本体部の外周に前記容器本体の上端縁が嵌合される嵌合凹溝を形成した周縁部を一体化した密閉容器であって、前記容器本体の上端縁を外側上方に傾斜するものとし、前記嵌合凹溝の中心線を前記上端縁の傾斜に合わせて傾斜させて、前記蓋体を前記容器本体に嵌合したとき、容器本体の上外端からの垂線が前記周縁部を構成している外側周縁の内端面より外側に位置するようにし、前記外側周縁の下部を他より肉厚なものとするとともに、その下端内面に前記容器本体の上端に対する案内面を形成し、かつ、前記周縁部の内側周縁を、前記容器本体の上端からその下方に位置することになる前記蓋本体部の端部に到るものとするとともに、その容器本体側の下端外面を案内面としたことを特徴とする密閉容器。
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