特許
J-GLOBAL ID:200903046864236192

車両の温度異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129086
公開番号(公開出願番号):特開平6-341908
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】エンジンルーム内の温度異常の判断を外気温の影響を受けることなく正確に行うようにした車両の温度異常検出装置の提供を目的とする。【構成】エンジンルーム内の複数部分にそれぞれ設置された各温度センサ1A〜1Xの検出温度により該エンジンルーム内の実測温度勾配を求める。この実測温度勾配をメモリ2内の各基準勾配との対応するそれぞれの差を比較手段3によって出力し、該出力に関する温度差のしきい値を判断対象とする温度異常判断手段4で、各該実測温度勾配が各該基準勾配より所定値以上大きいか否かにより温度異常を判断する。他の構成は、内気温と外気温の差に基づいて判断する。
請求項(抜粋):
エンジンルーム内の複数部分にそれぞれ分散設置された複数の温度センサと、正常時における各該温度センサが設置された各部分間の温度勾配を各基準勾配として記憶したメモリと、該メモリ内の各基準勾配と実際に各温度センサから検出される実測温度による各実測温度勾配との偏差を出力する比較手段と、該比較手段の出力に基づいてエンジンルーム内の温度異常を判断し、少なくとも警告を発する温度異常判断手段とを、具備したことを特徴とする車両の温度異常検出装置。
IPC (3件):
G01K 3/14 ,  G01K 7/00 381 ,  G08B 17/00

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