特許
J-GLOBAL ID:200903046864703017
高強度土木建設資材用網体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-140409
公開番号(公開出願番号):特開2009-287139
出願日: 2008年05月29日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】縦糸1や横糸2に用いる被覆樹脂テープの芯材と被覆材の密着性を高めることにより、被覆材によって融着を確実かつ容易にすると共に、芯材の強度を十分に発揮させることができる高強度土木建設資材用網体を提供する。【解決手段】一軸延伸したポリプロピレン又は超高分子ポリエチレンからなる芯材の周囲を熱可塑性樹脂からなる被覆材で被覆した被覆樹脂テープを縦糸1と横糸2とし、これら複数本ずつの縦糸1と横糸2をそれぞれ間隔をあけて互いに交差させ、各交差部分CPで縦糸1と横糸2の表層部の熱可塑性樹脂同士を融着させた土木建設資材用網体において、この被覆樹脂テープにおける引張降伏強さが、被覆材の樹脂材料のみからなる被覆樹脂テープと同じ太さの樹脂テープにおける引張降伏強さよりも大きい構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも表層部が熱可塑性樹脂からなる樹脂テープを縦糸と横糸とし、これら複数本ずつの縦糸と横糸をそれぞれ間隔をあけて互いに交差させ、各交差部分で縦糸と横糸の表層部の熱可塑性樹脂同士を融着させた網体であって、少なくとも縦糸と横糸のいずれか一方に用いられる樹脂テープが一軸延伸したポリプロピレン又は超高分子ポリエチレンからなる芯材の周囲を熱可塑性樹脂からなる被覆材で被覆した被覆樹脂テープである土木建設資材用網体において、
この被覆樹脂テープにおけるJIS K 6924-2と同じ引張速度で測定した荷重歪曲線の第一最大点での引張力(引張降伏強さ)が、被覆材の樹脂材料のみからなる被覆樹脂テープと同じ太さの樹脂テープにおけるJIS K 6924-2と同じ引張速度で測定した荷重歪曲線の第一最大点での引張力(引張降伏強さ)よりも大きいことを特徴とする高強度土木建設資材用網体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4L048AA15
, 4L048AA28
, 4L048AA48
, 4L048AA49
, 4L048AB28
, 4L048AC18
, 4L048BA06
, 4L048DA30
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
実願平1-32382号公報
-
高強度網体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-334813
出願人:タキロン株式会社
審査官引用 (1件)
-
高強度網体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-334813
出願人:タキロン株式会社
前のページに戻る