特許

J-GLOBAL ID：200903046865400859

内孔がコートされたコヒーレントで可撓性のある中空繊維導波管およびその製造方法

発明者： ハリントン ジェムズ エイ. ,  エイベル トッド シー. ,  ハーシュ ジェフリー
出願人/特許権者： ラトガーズ ザ ステイト ユニバーシティ オブ ニュージャージー
代理人 (1件)： 長谷 照一 (外2名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-519075
公開番号（公開出願番号）：特表平10-504656
出願日： 1995年01月10日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】入力赤外レーザ光線の優れた横空間的コヒーレンスを保持することができかつ該光線のかなりのパワーを低減衰で伝送する耐久性の高い可撓性の中空繊維導波管(1)。本発明は、好ましくは、小直径で薄壁のシリカガラスのチューブ(3)、該チューブの外面上の保護コーテイング(2)、該チューブ(3)の内面上の充分な反射層(4)、および該反射層(4)の露出面上の、対象の波長に対して最適な厚みを有する誘電膜で構成されている。繊維(1)は、内孔の平滑度を維持する方法で製造される。

請求項（抜粋）：

表面が滑らかな内孔、その内孔の表面に堆積された反射層、およびその反射層の露出面上に形成された誘電膜を具備し、中間赤外電磁波線を伝送するのに用いる中空導波管の製造方法であって、(a)内孔の近位端と遠位端の間に圧力差を生じさせることによって、反射性物質を含有する第一溶液を内孔の表面に接触させて、本質的に不透明の反射性物質の被膜を内孔の表面上に堆積させるステップと、(b)内孔の近位端と遠位端の間に圧力差を生じさせることによって、反射性物質の被膜の露出面に第二溶液を接触させて、厚みを制御できる誘電物質の被膜を、反射性物質の被膜の露出面上に形成させるステップとを含んでなる製造方法。

IPC (2件)：

G02B 6/02 ,  G02B 6/20

FI (2件)：

G02B 6/02 C ,  G02B 6/20 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-184003
  
• 特開昭59-018904
  
• 特開昭61-028479
  
• 特開平2-278208