特許
J-GLOBAL ID:200903046865501205

ケーブルリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190993
公開番号(公開出願番号):特開2003-009367
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルリールの回転トルクを低減する。【解決手段】 可動体11と固定体12とで形成される環状中空部18に、C形状のリング部材14に複数のローラ15を備えたガイド手段13を配置し、一端を可動体11に固定すると共に他端を固定体12に固定したフラットケーブル16を、内筒部11aとガイド手段13との間の内周通路Iと、外筒部21aとガイド手段13との間の外周通路IIとに、反転通路17を通して反転して巻き付けているケーブルリール10において、リング部材14に穿設した軸受穴14dに、ローラ15の環状凹部15aを回転自在に内嵌して取り付け、リング部材14の内外周端より各ローラ15の最外周部を突出させ、かつ、反転用の第1ローラ15aと第2ローラ15bとの間のリング部材14の外径を、第1ローラ15aと第2ローラ15bとを結ぶ接線よりも内側に位置させている。
請求項(抜粋):
筒状の固定体と可動体とを組み合わせて、フラットケーブル収容室となる環状中空部を囲む外筒部、内筒部、底板部および天板部とを構成し、上記環状中空部にC形状のリング部材と該リング部材に間隔をあけて回転自在に支持される複数のローラとからなるガイド手段を配置し、一端を上記可動体に固定すると共に他端を上記固定体に固定したフラットケーブルを、上記内筒部と上記ローラとの間の内周通路と、上記外筒部と上記ローラとの間の外周通路とに、上記リング部材に切り欠いた反転通路を通して反転して巻き付けているケーブルリールにおいて、上記リング部材に周方向に間隔をあけて穿設した軸受穴に、上記各ローラの軸線方向中間部に設けた環状凹部を回転自在に内嵌して取り付け、これら各ローラの最外径寸法よりも上記リング部材の幅を小さくしてリング部材の内外周端より各ローラの最外周部を突出させ、かつ、上記反転通路に接する位置でリング部材に取り付ける反転用の第1ローラと、該第1ローラと隣接する第2ローラとの間のリング部材の外径を、第1ローラと第2ローラとを接線で結んだラインよりも内側に位置させていることを特徴とするケーブルリール。
IPC (4件):
H02G 11/02 301 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04 ,  H01R 35/04
FI (4件):
H02G 11/02 301 A ,  B60R 16/02 675 S ,  B62D 1/04 ,  H01R 35/04 R
Fターム (1件):
3D030DB25

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