特許
J-GLOBAL ID:200903046866502930

熱圧力定着用カプセルトナー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215007
公開番号(公開出願番号):特開平7-049582
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【構成】重合性組成物を分散媒中に懸濁させた状態で重合して、熱溶融性芯材とその芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成される熱圧力定着用カプセルトナーにおいて、溶剤を含む重合性組成物をその重合と並行して溶剤を除去するか、あるいは重合により得られたカプセル化粒子に溶剤を吸収させた後、該溶剤を除去することによりトナーの表面が凹凸状に異形化されていることを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナー、及び該カプセルトナーの製造方法。【効果】本発明のカプセルトナーは、トナー表面が凹凸状に異形化されているため、感光体上の未転写トナーをブレードクリーニングする際、容易にクリーニングできる。また、ヒートローラー等の熱圧力定着方式において耐オフセット性に優れ、低温定着でき、耐ブロッキング性にも優れ、カブリのない鮮明な画像を多数回にわたり安定に形成することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも重合性単量体、着色剤、外殻材料を含有する重合性組成物を分散媒中に懸濁させた状態で重合して、熱溶融性芯材とその芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成される熱圧力定着用カプセルトナーを製造する方法において、前記重合性組成物中に重合不活性な溶剤をあらかじめ含有させておき重合性単量体の重合と並行して該溶剤を除去するか、あるいは重合により得られたカプセル化粒子に溶剤を吸収させた後、該溶剤を除去することにより、トナーの表面を凹凸状に異形化することを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/08 311 ,  G03G 9/087

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