特許
J-GLOBAL ID:200903046868700306

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301332
公開番号(公開出願番号):特開平6-147029
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】本発明は燃料タンク内で発生した燃料ガスを冷却器で冷却して液化し燃料タンクに還流する蒸発燃料処理装置に関し、装置の小型化を図りつつ液化燃料を確実に燃料タンクに還流させることを目的とする。【構成】燃料タンク2とキャニスタ3とを接続し、燃料タンク2で発生した燃料ガスをキャニスタ3に送る燃料ガス流出管4と、この燃料ガス流出管4の途中に配設され燃料ガス流出管を流れる燃料ガスを冷却する冷却器10と、インジェクタ7で噴射されなかった余剰燃料を上記燃料タンク2に還流させる燃料リターン管6とを具備する蒸発燃料処理装置において、上記冷却器10で液化された燃料を燃料リターン管6に送る還流配管16を設けると共に、この還流配管16が接続される接続部位における燃料リターン管断面6を上記接続部位以外の燃料リターン管断面より小さくしベンチュリ部17を形成する。
請求項(抜粋):
燃料タンクとキャニスタとを接続し、該燃料タンクで発生した燃料ガスを該キャニスタに送る燃料ガス流出管と、該燃料ガス流出管途中に配設され、該燃料ガス流出管を流れる該燃料ガスを冷却する冷却器と、インジェクタで噴射されなかった余剰燃料を該燃料タンクに還流させる燃料リターン管とを具備する蒸発燃料処理装置において、該冷却器で液化された燃料を該燃料リターン管に送る還流配管を設けると共に、該還流配管が接続される接続部位における燃料リターン管断面を該接続部位以外の燃料リターン管断面より小さくしたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 31/20 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-273866

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