特許
J-GLOBAL ID:200903046870305805

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151670
公開番号(公開出願番号):特開平5-216312
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、樹脂製フィルムにカラー画像を形成する場合、遅くしたプロセス速度で転写及び定着動作を実行させ、転写部から定着部までの距離を長くする必要のない小型のカラー画像形成装置を提供することを目的とする。【構成】 転写器8の転写部位から定着器13の定着部位までの距離Lが所定転写シートの搬送方向長さ以下であり、画像形成手段20は、転写シートPが樹脂製フィルムであることを検出するフィルム検出手段21と、帯電から定着排紙までの全プロセスの速度を可変する速度可変手段22とを有する。制御回路50は、フィルム検出手段21の検出信号及び画像形成手段20に対する制御状態に基づいて、転写シートPが樹脂製フィルムで、かつその記録画像がカラー画像である場合に、複数の現像器4〜7の現像動作終了後に速度可変手段22を作動させて全プロセス速度を遅くし、該遅くしたプロセス速度で転写および定着排紙動作を実行させる。
請求項(抜粋):
感光体の周囲に複数の現像器を配置した画像形成手段と、該画像形成手段を制御する制御手段と、を備え、所定の帯電、露光及び現像動作を繰り返し行ってトナー画像を形成し、該画像を転写手段により転写シートに転写して定着器により定着させるカラー画像形成装置であって、前記転写手段の転写部位から前記定着器の定着部位までの距離が所定の転写シートの搬送方向長さ以下に設定されており、前記画像形成手段が、使用する転写シートが樹脂製フィルムであることを検出するフィルム検出手段と、帯電から定着排紙までの全プロセスのプロセス速度を可変する速度可変手段と、を有し、前記制御手段が、前記フィルム検出手段の検出信号および前記画像形成手段に対する制御状態に基づいて、転写シートが樹脂製フィルムで、かつ形成する画像がカラー画像である場合に、複数の現像器の現像動作終了後に速度可変手段を作動させて全プロセスのプロセス速度を遅くし、該遅くしたプロセス速度で転写および定着動作を実行させることを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (7件):
G03G 15/00 301 ,  G03G 15/00 101 ,  G03G 15/00 110 ,  B65H 7/14 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/20 107

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