特許
J-GLOBAL ID:200903046870550230

熱交換器チューブ洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093439
公開番号(公開出願番号):特開平7-301497
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器のチューブ内面の炭酸塩等の付着物を効率よく洗浄する。【構成】 洗浄装置30は、洗浄液タンク38の洗浄液を加圧、吐出する加圧ポンプ44、加圧ポンプ44からの洗浄液を噴射する噴射ノズル52を備えている。また、熱交換器10のドレンバルブ28と薬剤タンク38との間には吸引ポンプ36が介装されている。加圧ポンプ44を稼動させ、噴射ノズル52から洗浄液をチューブ20内に噴射させる。噴射された洗浄液は、チューブ20の内面に衝突するように接触し、チューブ20の内面に付着しているスライムを吹き飛ばすと共にチューブ20の内面に付着している炭酸カルシウム等の炭酸塩類や珪酸塩類を溶解させる。次に、噴射を停止して洗浄液と炭酸塩等との反応の進行を待ち、その後さらに噴射、停止を間欠的に実行する。これにより少ない洗浄液量で効率よく洗浄できる。
請求項(抜粋):
熱交換器のチューブの内面を洗浄するに当たって、少なくとも上記チューブの一方の端を露出状態とし、上記チューブの露出された端から上記チューブへ洗浄液を注入する注入ステップと、該注入ステップに続いて上記チューブを放置する放置ステップとからなる洗浄工程を実施した後に、上記チューブ内を水洗することを特徴とする熱交換器チューブ洗浄方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-011507
  • 特開昭48-046524

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