特許
J-GLOBAL ID:200903046871184602

マグネシウム合金部材とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083827
公開番号(公開出願番号):特開2003-277899
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 結晶粒の粗大化や成形性の阻害、消費エネルギーの増大などの問題点を解消し、安定な微細結晶粒組織を有する成形性に優れたマグネシウム合金の製造方法とそれにより得られるマグネシウム合金部材を提供することである。【解決手段】 マグネシウム合金素材を溶体化処理した後、第1の鍛造加工工程で、250°Cから400°Cの温度域において、少なくとも0.4以上の予歪を与え、その後に時効処理を行い、次いで前記鍛造加工温度を超えない所要の温度で、第2の鍛造加工を行うようにしたのである。それにより時効処理後にマグネシウム化合物の微細粒子が析出し、第2の鍛造加工工程で、加熱過程での結晶粒の粗大化が防止され、加工による微細化作用により、平均結晶粒径がおよそ10μm以下の、好適な条件では平均結晶粒径が5μm以下の安定した微細結晶粒組織を有する成形品や次加工工程用の成形性に優れた素材を得ることができる。
請求項(抜粋):
マグネシウム合金素材の溶体化処理工程と、予歪を与えるための第1の鍛造加工工程と、この鍛造加工後の時効処理工程と、次いで、結晶粒を微細化するための第2の鍛造加工工程とからなるマグネシウム合金部材の製造方法。
IPC (10件):
C22F 1/06 ,  B21J 5/00 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (11件):
C22F 1/06 ,  B21J 5/00 D ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B
Fターム (4件):
4E087BA03 ,  4E087CB02 ,  4E087DA02 ,  4E087GA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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