特許
J-GLOBAL ID:200903046872294789

再循環熱交換器外部多区画室を備える流動床燃焼装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼坂 眞 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-064825
公開番号(公開出願番号):特開平5-346202
出願日: 1991年03月28日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 再循環式流動床燃焼装置において煙道ガスから分離された粒状固体材料の熱を利用して熱効率を高めることを目的とする。【構成】 分離器26から分離された粒状固体材料を、熱交換面を備え、かつ分離固体の流れを選択的に制御する多区画室58、及び熱交換器囲包体40を通して炉に戻す間、前記粒状固体材料から熱交換して熱を吸収する。初期始動時及び低負荷時にはバイパス区画室58b、及び熱交換器囲包体40内を通して粒状固体材料を直接炉に送る。分離冷却区画室58a、58cにより、各区画室間の固体流れを選択制御する。
請求項(抜粋):
流動床燃焼装置であって、囲包体と、炉区域を該囲包体内に規定する手段と、該炉区域内に形成された流動床と、該炉区域の流動床から煙道ガスと随伴粒状材料との混合物を受け入れ、かつ前記煙道ガスから前記随伴粒状材料を分離する分離手段と、該分離煙道ガスを受け入れる熱回収区域と、第1区画室及び第2区画室を含む再循環熱交換手段と、前記分離手段から該第1区画室へ前記分離材料を送るため前記分離手段に前記第1区画室を接続する手段と、前記区画室間の前記材料の流れの制御手段と、それぞれ前記第1及び第2区画室を接続する第1及び第2導管とを備え、該制御手段の第1位置にて該第1区画室から該第2区画室へ、かつ第2導管を経由して前記炉区域へ前記材料が流れ、該制御手段の第2位置において第1区画室から第1導管を経由して前記炉区域へ該材料が流れ、前記装置はさらに前記第2区画室において前記材料からの熱を除去するための該第2区画室に配置された熱交換手段を備えることを特徴とする流動床燃焼装置。
IPC (2件):
F22B 1/02 ,  F23C 11/02 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-184301

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