特許
J-GLOBAL ID:200903046875128383

カメラ監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060576
公開番号(公開出願番号):特開平8-265740
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 無人の店内等でのビデオカメラによる不法侵入者の監視において、撮影映像から動いている人間の頭部分を推定し、同カメラの追跡を可能とする。【構成】 カメラ1よりの信号をA/D変換部2でディジタル化し、フィールド単位で第1のメモリ部3に記憶する。同記憶データにつき、現フィールドデータと、1つ前のデータとのレベル差を画素ごとに演算する(第1の演算部4)。同レベル差を基準値5aと比較し(第1の比較判別部5)、基準値を超えるデータと以下とに2値化し(2値化回路6)、第2のメモリ部7に記憶する。基準値を超えた画素の集合体ごとにラベル付けを行う(ラベル付回路8)。同集合体ごとに画素数を基準画素数9aと比較し、同基準画素数を超える集合体を判別する(第2の比較判別部9)。同集合体の中から画面最上部の集合体を位置判別部10により判別し、その位置からカメラの駆動方向を演算する(第2の演算部11)。
請求項(抜粋):
ビデオカメラよりのアナログ映像信号をディジタル映像データに変換するA/D変換部と、前記A/D変換部よりの映像データを所要画面分記憶する第1のメモリ部と、前記第1のメモリ部に記憶された映像データと、同データの一つ前の映像データとについて画素ごとにレベル差を演算する第1の演算部と、前記第1の演算部で演算した画素ごとのレベル差を基準値と比較し、同基準値を超えるデータか又は同基準値以下のデータのいずれであるかを判別する第1の比較判別部と、前記第1の比較判別部で判別した基準値を超えるデータ及び基準値以下のデータをそれぞれ2値化する2値化回路と、前記2値化回路により2値化した画素ごとのデータを記憶する第2のメモリ部と、前記第2のメモリ部に記憶されたデータの中、前記基準値を超えた画素の集合体ごとに所定のラベル付けを行うラベル付回路と、前記ラベル付回路によりラベル付けした画素の集合体ごとに、同集合体に含まれる画素数を基準画素数と比較し、同基準画素数を超える集合体を判別する第2の比較判別部と、前記第2の比較判別部で判別した集合体の中から画面上最上部にある集合体を判別する位置判別部と、前記位置判別部で判別した画面最上部にある集合体を、画面上予め定めた位置に移動するためのカメラ駆動方向を現カメラ位置から演算する第2の演算部と、前記第2の演算部よりの演算データに基づき前記ビデオカメラを所要の方向へ駆動制御する駆動制御部と、前記第1のメモリ部、第1の演算部、第1の比較判別部、2値化回路、第2のメモリ部、ラベル付回路、第2の比較判別部、位置判別部、第2の演算部及び駆動制御部を制御する制御部とで構成したことを特徴とするカメラ監視装置。
IPC (7件):
H04N 7/18 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 15/00 ,  G03B 29/00 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (7件):
H04N 7/18 E ,  G03B 15/00 S ,  G03B 29/00 ,  H04N 5/225 C ,  H04N 5/232 C ,  G02B 7/11 K ,  G03B 3/00 A

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