特許

J-GLOBAL ID：200903046876283501

撮像システム

発明者： 鶴岡 建夫
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-029959
公開番号（公開出願番号）：特開2002-232777
出願日： 2001年02月06日
公開日（公表日）： 2002年08月16日
要約：

【要約】【課題】 画像内における主要被写体に対し、その面積や位置に関わらず適切な階調幅を付与することができる撮像システムを提供する。【解決手段】 異なる露光で撮像した複数の画像から一の広ダイナミックレンジ画像を生成する撮像システムであって、フォーカスロックさせた合焦検出領域から画像中の主要被写体領域を推定する主要被写体領域推定部14と、上記画像群中の各画像毎に画像信号レベルに基づき適正露光域を抽出する適正露光抽出部13と、抽出された適正露光域に対して上記推定された主要被写体領域に重点的に階調幅が配分されるように階調補正を行う変換特性算出部15、輝度補正部16、色差補正部17、Y/C合成部18と、これらにより階調補正を行った各画像の適正露光域を合成することにより一の広ダイナミックレンジ画像を生成する画像合成部20と、を備えた撮像システム。

請求項（抜粋）：

同一の被写体に対して異なる露光条件で撮像した複数の画像からなる画像群を処理して一の広ダイナミックレンジ画像を生成する撮像システムであって、撮像した画像中の主要被写体領域を推定する推定手段と、上記画像群中の各画像毎に画像信号レベルに基づき適正露光域を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された適正露光域に対して、上記推定手段により推定された主要被写体領域に重点的に階調幅が配分されるように、階調補正を行う補正手段と、この補正手段により階調補正を行った各画像の適正露光域を合成することにより、一の広ダイナミックレンジ画像を生成する合成手段と、を具備したことを特徴とする撮像システム。

IPC (4件)：

H04N 5/238 ,  G03B 15/00 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/335

FI (5件)：

H04N 5/238 Z ,  G03B 15/00 G ,  G03B 15/00 M ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/335 Q

Fターム (21件)：

2H054AA01 ,  2H054BB11 ,  5C022AA13 ,  5C022AB01 ,  5C022AB02 ,  5C022AB12 ,  5C022AB15 ,  5C022AB17 ,  5C022AB22 ,  5C022AB65 ,  5C022AC41 ,  5C022AC42 ,  5C024BX01 ,  5C024CX43 ,  5C024CX47 ,  5C024CX67 ,  5C024CY17 ,  5C024CY20 ,  5C024HX29 ,  5C024HX30 ,  5C024HX57

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-338551   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• タッチパネル操作式カメラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-300809   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 画像中の対象物抽出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-001056   出願人：松下電器産業株式会社