特許
J-GLOBAL ID:200903046877828846
解析用メッシュ粗密制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057233
公開番号(公開出願番号):特開平11-259684
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 使用者が、既に生成された非構造メッシュの粗密制御したい領域を直接指定し、対象領域内要素の寸法が指定値になるまで自動的にメッシュを変更し、解析用メッシュを効率よく生成する。【解決手段】 使用者が、数値データの集合としてコンピュータ内に形成された解析対象の形状モデル上に生成されたメッシュに対し、メッシュを粗くしたい領域及びメッシュの要素の最小大きさを決定する目標要素寸法、アスペクト比をマウス101cまたはキーボード101bから指定する。前記コンピュータの演算手段は、前記形状モデル上に生成されたメッシュの前記指定された領域内のすべての要素が、指定された目標要素寸法以上になるように、かつ指定されたアスペクト比以上になるように、メッシュを形成する節点の結合または、節点の削除・挿入を実行してメッシュ形状を変更し、領域内メッシュを粗くした後メッシュを再生成し、結果をディスプレィ画面に表示する。
請求項(抜粋):
数値データの集合としてコンピュータ内に形成された解析用の形状モデル上に生成された三角形または四面体を要素とするメッシュを画面表示する表示手段と、前記画面表示された形状モデル上のメッシュに対し、メッシュを粗くする領域を範囲指定する手段と、該指定された領域に含まれる各要素の目標要素寸法を前記コンピュータに入力する手段と、指定領域内の要素全てが目標要素寸法以上になるまで、該領域内の要素を構成する少なくとも二つの節点を一致させ、節点数と要素数を減らすことによって、該指定領域のメッシュを粗くし、結果を前記表示手段に出力して表示する手段と、を備えてなる解析用メッシュ粗密制御装置。
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