特許
J-GLOBAL ID:200903046878223670

樹脂パネルの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204530
公開番号(公開出願番号):特開平11-042981
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】樹脂パネルの脱着作業時に、係着部材に外力が加わった場合にも同係着部材が破損することなく、所定の取付強度が得られると共に破損した部分により異音を発生させることのない、強度に優れた係着部材であって、しかも、樹脂パネルに一体成形しても同樹脂パネルの表面にヒケが生じることがなく、外観にも優れた係着部材を備えた樹脂パネルの取付構造を提供する。【解決手段】樹脂パネル(1) の裏面に一体に形成された係着部材(2) は、一側縁部に係着爪部(4) が形成された略矩形状をなす係着板(3) が複数枚、一定の間隔で平行に配列されたブロック状をなしている。隣り合う前記係着板(3) は、前記係着爪部(4) が形成されている側とは反対の側縁部に沿って延びる補強リブ(5) により互いに連結されている。更に、前記係着板(3) は挿入側の隅部が面取りされてテーパー部(6) に形成されている。
請求項(抜粋):
被取付体に形成された取付孔に樹脂パネルに一体成形された係着部材を嵌着して被取付体に前記樹脂パネルを取り付ける構造において、前記係着部材は、前記被取付体の取付孔に向けて延設された2以上の板材が平行に配列されると共に隣り合う前記板材同士が補強リブにより連結されたブロック体から構成されてなり、少なくとも1の前記板材は前記取付孔の周縁に係着する係着爪部を有してなる係着板であることを特徴とする樹脂パネルの取付構造。
IPC (3件):
B60R 13/04 ,  B62D 25/20 ,  B62D 29/04
FI (3件):
B60R 13/04 Z ,  B62D 25/20 F ,  B62D 29/04 Z

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