特許
J-GLOBAL ID:200903046878379727

医療用ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336335
公開番号(公開出願番号):特開平8-173547
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 管状器官に挿入する際に、放射線透視により先端位置を正確に確認することができ、先端部が全体として均一な柔軟性を有し、応力が集中して折れ曲がりやすい部分等が形成されないガイドワイヤを提供する。【構成】 芯線12の先端部12aを次第に細くなるように形成し、この先端部12aの外周に外側コイル13を配置する。外側コイル13の基端を芯線12に固着し、先端を芯線12の先端と共に頭部15に固着する。また、外側コイル13の内側に、放射線不透過性材料からなる内側コイル14を配置し、内側コイル14は、その先端を頭部15に固着するか、又はその基端を外側コイル13の中間部と一緒に芯線12に固着し、内側コイル14の他端はフリーとする。外側コイル13の少なくとも先端部及び/又は内側コイル14は、コイルピッチを開けるか、コイルの初張力を除いておくことが好ましい。
請求項(抜粋):
先端部が次第に細くなるように形成された芯線と、この芯線の先端に形成された丸みを有する頭部と、この頭部に先端を固着されると共に、前記芯線の細くなり始める部分に基端を固着された外側コイルとを備えているガイドワイヤにおいて、前記外側コイルの内側に、放射線不透過性材料からなり、前記外側コイルよりも短い内側コイルが配置され、この内側コイルは、先端が前記頭部に固着され、基端はフリーとされていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。

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