特許
J-GLOBAL ID:200903046878484687
デバッグ方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244967
公開番号(公開出願番号):特開2002-055849
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 仮想記憶を使用するCPUおよびオペレーティングシステム上で動作するプログラムに対して、ハードウェアブレーク機能を用いたデバッグ処理を正常に行うことを可能にする。【解決手段】 アプリケーションプログラム43のデバッグ処理中にハードウェアブレークが発生し、デバッガ22aはこのときのアドレスがCPU41によって変換不能な仮想アドレスであることを検出すると、ハードウェアブレーク機能を一時解除し、オペレーティングシステム42に備わるアドレスエラー処理ルーチンを実行させてアドレスエラー処理を行う。この後に再びハードウェアブレーク機能を設定してアプリケーションプログラム43を再実行し、ハードウェアブレーク発生時に、CPU41はこのアドレスにアクセス可能となり、デバッガ22aにおいてコード解析作業を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
仮想記憶の制御機能を備えたオペレーティングシステムと、前記オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションプログラムとを動作させるCPUに実装された、バウンダリスキャンによるデバッグ機構を制御して、前記アプリケーションプログラムのデバッグを行い、前記オペレーティングシステムが前記アプリケーションプログラムに対するデバッグ補助機能を備えない場合のデバッグ方法において、ハードウェアブレーク機能を設定して前記CPU上で前記アプリケーションプログラムを実行させ、ハードウェアブレークが発生し、このときのアドレスが前記CPUによって変換不能な仮想アドレスであることを検出した場合、前記ハードウェアブレーク機能を解除し、前記オペレーティングシステムに備わるアドレスエラー処理ルーチンを前記CPUに実行させて、前記仮想アドレスに対して物理アドレスへの変換処理を行わせ、前記ハードウェアブレーク機能を再び設定し、前記CPUに前記アプリケーションプログラムを再実行させる、ことを特徴とするデバッグ方法。
IPC (6件):
G06F 11/28 315
, G06F 11/28 320
, G06F 12/08 541
, G06F 12/08 583
, G06F 12/10 507
, G06F 12/10 541
FI (6件):
G06F 11/28 315 A
, G06F 11/28 320 A
, G06F 12/08 541 Z
, G06F 12/08 583
, G06F 12/10 507 B
, G06F 12/10 541
Fターム (9件):
5B005JJ01
, 5B005MM31
, 5B005RR01
, 5B005SS01
, 5B005VV12
, 5B042GA25
, 5B042GC07
, 5B042HH25
, 5B042LA09
前のページに戻る