特許
J-GLOBAL ID:200903046881992880

撮像装置及び露出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193972
公開番号(公開出願番号):特開2003-008986
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 撮像装置において、全体の雰囲気を維持したまま、主たる被写体に最適な露出が確保できる、バランスのよい露出制御を行うことを可能とする。【解決手段】 正規の撮像の直前に基準画像を撮像し、基準画像の重要領域の輝度分布を示すヒストグラムに基づき、露出制御を行っても重要領域に白とびを生じさせない範囲を示す露出補正可能量Aを取得し、基準画像の全領域の輝度分布を示すヒストグラムに基づき、適正露出を得るために必要と判断される必要露出補正量Bを取得する。露出補正可能量Aを限度として、必要露出補正量Bに基づき露出を補正制御し、んつ露出補正可能量Aがマイナス量であるときには、露出補正可能量Aに基づき露出を補正制御する。重要領域に白とびを生じさせない範囲内で、画像全体の明るさに応じた露出制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段による被写体の撮影時の露出を制御する露出制御手段と、前記撮像手段により正規の撮像の直前に撮像された基準画像の全領域の輝度情報に基づき、適正露出を示す適正露出情報を取得する第1の取得手段と、前記基準画像における所定の領域の輝度分布を示すヒストグラム情報に基づき当該領域に許容する露出上限を示す露出上限情報を取得する第2の取得手段と、前記露出制御手段に、前記第2の取得手段により取得された露出上限情報により示される露出上限を超えない範囲で、前記第1の取得手段により取得された適正露出情報により示される適正露出へ向けた露出制御を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/28 ,  G03B 19/02
FI (3件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/28 ,  G03B 19/02
Fターム (16件):
2H002DB02 ,  2H002DB14 ,  2H002DB15 ,  2H002DB19 ,  2H002DB25 ,  2H002EB09 ,  2H002HA04 ,  2H002JA07 ,  2H054AA01 ,  5C022AA00 ,  5C022AB03 ,  5C022AB20 ,  5C022AB52 ,  5C022AC03 ,  5C022AC69 ,  5C022CA00

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