特許
J-GLOBAL ID:200903046882481226

内燃機関のピストン-クランク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-200275
公開番号(公開出願番号):特開2003-013764
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 排気上死点近傍でのピストン22と吸排気弁の干渉を回避しつつ、高圧縮比化を図る。【解決手段】 ピストン22のピストンピン1に連結するアッパーリンク3と、クランクシャフト9のクランクピン2に連結するロアリンク4とを互いに連結する。ロアリンク4にリンク3,4の自由度を規制する規制リンク5の一端を連結する。この規制リンク5の他端を、回転シャフト6の偏心軸部7に揺動中心5cまわりに回転可能に外嵌する。回転シャフト6の回転角速度を、クランクシャフト9の回転角速度の1/2に設定する。排気上死点におけるピストン位置を、圧縮上死点におけるピストン位置よりも低く設定する。
請求項(抜粋):
4サイクル-レシプロ式の内燃機関に適用され、ピストンのピストンピンとクランクシャフトのクランクピンとを複数のリンクで連携した複リンク式のピストン-クランク装置において、上記複数のリンクの自由度を規制する規制リンクを有し、この規制リンクの一端が上記複数のリンクの一つに回転可能に連結されるとともに、規制リンクの他端が揺動中心まわりに揺動可能に支持され、かつ、排気上死点におけるピストン位置が、圧縮上死点におけるピストン位置よりも低くなるように、機関本体に対する上記揺動中心の支持位置を、クランクシャフトの回転に連動して変更する支持位置変更手段を有することを特徴とする内燃機関のピストン-クランク装置。
IPC (5件):
F02D 15/04 ,  F02B 75/04 ,  F02B 75/18 ,  F02B 75/32 ,  F02D 15/02
FI (5件):
F02D 15/04 C ,  F02B 75/04 ,  F02B 75/18 F ,  F02B 75/32 A ,  F02D 15/02 C
Fターム (12件):
3G092AA01 ,  3G092AA02 ,  3G092AA12 ,  3G092AA13 ,  3G092DD04 ,  3G092DD06 ,  3G092DG01 ,  3G092EA11 ,  3G092EA27 ,  3G092FA01 ,  3G092FA11 ,  3G092HA12Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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