特許
J-GLOBAL ID:200903046887354923

木構造の補強金具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180833
公開番号(公開出願番号):特開2002-339462
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】木構造住宅の骨組みである柱1とはり2、けた3等の接合部は短ざく金物、羽子板金物などの金具をほぞ組みと併用して補強する例が多い。しかしながら木材は自然乾燥により含水率が下り収縮して、例えば短ざく金物は接合部4にスキマが発生し、また羽子板金物にあってはボルトナットが緩んでしまう等の問題がある。本発明はこの補強金具に関する発明である。【解決手段】柱1とはり2のような二つの木構造からなる接合部の補強金具であって、一方の木構造部の柱1への固定部5、11と固定部からの延長部7、12と延長部の先にアゴ部8、13とを設けて成り、アゴ部を他方の木構造部のはり2の金属片9、14に係合させて、木構造部の収縮に伴ない係合部位が変位しても常に接合部が圧接する方向にアゴ部の係合部分に付勢部位を設けたことを特徴とする補強金具。
請求項(抜粋):
木構造の住宅の骨組みである柱とはり、けた等の接合部に使用される補強金具において、一方の木構造部に固定する固定部と該固定部に連らなる延長部と該延長部の先端にアゴ部とを設けて成り、該アゴ部を前記の木構造部と接合している他方の木構造部に係合させて、一方の木構造部に対して、他方の木構造部が離間することを阻止するとともに木構造部の収縮に伴ない係合部位が変位しても一方の木構造部に対して、他方の木構造部が常に圧接する方向に作用する付勢部位を前記アゴ部の係合部に設けたことを特徴とする補強金具。
IPC (3件):
E04B 1/58 508 ,  E04B 1/38 ,  F16B 7/04 301
FI (3件):
E04B 1/58 508 L ,  F16B 7/04 301 V ,  E04B 1/40 Z
Fターム (14件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB11 ,  2E125AC23 ,  2E125BB03 ,  2E125BB16 ,  2E125BD01 ,  2E125BE06 ,  2E125BF04 ,  2E125CA53 ,  3J039AA08 ,  3J039BB03 ,  3J039CA01 ,  3J039CA17

前のページに戻る