特許
J-GLOBAL ID:200903046888395950
鉄筋の接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297089
公開番号(公開出願番号):特開平10-121657
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 モルタルスリーブ式鉄筋継手により接合された「フシ形状が短ピッチの異形鉄筋(ねじふし鉄筋等)」に引張力が加えられたとき、継手内に定着されている鉄筋のずるずる引き抜けが起こって、鉄筋母材破断に至るまでの接合強度が得られない問題点の解決。【解決手段】 上記ねじふし鉄筋等の、上記継手のモルタル内に埋め込まれている部位に存在するフシ(ねじふし鉄筋にあっては螺旋状突条の一周分)の一部を残して他を削除する。ただし、残存フシ数は4個以上で埋め込まれ部位に存在するフシ数の1/2 以下。【効果】 上記ずるずる引き抜けが起こらず、鉄筋母材破断に至るまでの接合強度が達成できる。
請求項(抜粋):
二つの鉄筋定着機構が対向して設けられている鉄筋継手の一方または双方がモルタル充填式鉄筋定着機構(筒状のスリーブ内に挿入された鉄筋端部をモルタルにより定着する定着機構)であるモルタルスリーブ式鉄筋継手による鉄筋の接合構造において、前記スリーブ内に定着さるべき「フシ形状が短ピッチの異形鉄筋(ねじふし鉄筋等)」のモルタルに埋め込まれる部位を、該部位に存在するフシ(ねじふし鉄筋においては螺旋状突条の一周分をフシ1個とする)の一部を残して他のフシを削除した形状に形成したことを特徴とする鉄筋の接合構造
IPC (2件):
E04C 5/18 102
, E04C 5/03
FI (2件):
E04C 5/18 102
, E04C 5/03
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