特許
J-GLOBAL ID:200903046888533325
車載用画像認識装置、車両状況判定装置および車載用画像認識方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-010821
公開番号(公開出願番号):特開2009-177250
出願日: 2008年01月21日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】車載用画像認識装置において、処理負荷を抑えてカメラの高ダイナミックレンジを確保する。【解決手段】本発明の車載用画像処理装置は、100[ms]周期の画像更新周期で撮像対象物の画像を撮像する。画像更新周期の1周期内で約33[ms]の画像フレームを3つ取得する。先ず、画像更新周期の1周期内で、通常の露光時間で撮像対象物を撮像した第1画像フレームを取得し、続いて、同一周期内で、通常の露光時間より短い露光時間で同一の撮像対象物を撮像した第2画像フレームを取得し、最後に、同一周期内で、通常の露光時間より長い露光時間で同一の撮像対象物を撮像した第3画像フレームを取得する。そして、取得された第1画像フレーム、第2画像フレームおよび第3画像フレームのそれぞれのコントラストをチェックし、各画像フレームの最も良好なコントラストの部分画像を選択した部分画像を合成した合成画像に基づいて画像認識する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に備えられる撮像装置によって撮像された該車両の周辺の画像に基づいて画像認識をおこなう車載用画像認識装置であって、
画像更新周期の1周期内において異なる露光時間で複数の画像を撮像するように前記撮像装置を制御する撮像処理手段と、
前記撮像処理手段による前記撮像装置の制御によって撮像された各前記複数の画像のコントラストが所定範囲内の値であるか否かを判定するコントラスト判定手段と、
前記コントラスト判定手段によって各前記複数の画像のコントラストが所定範囲内の値であると判定された各前記複数の画像の同一部分の部分画像を抽出し、該複数の画像の同一部分の部分画像から最もコントラストが大きい部分画像をそれぞれ選択する部分画像選択手段と、
前記部分画像選択手段によって選択された各前記部分画像を1つの画像へと合成する画像合成手段と、
前記画像合成手段によって合成された前記1つの画像に基づいて画像認識処理をおこなう画像認識処理手段と
を有することを特徴とする車載用画像認識装置。
IPC (4件):
H04N 5/243
, H04N 5/225
, B60R 21/00
, B60R 1/00
FI (6件):
H04N5/243
, H04N5/225 C
, B60R21/00 624C
, B60R21/00 626A
, B60R21/00 627
, B60R1/00 A
Fターム (7件):
5C122DA14
, 5C122EA21
, 5C122FA09
, 5C122FC09
, 5C122FH01
, 5C122FH18
, 5C122GC75
引用特許:
出願人引用 (4件)
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-048433
出願人:株式会社東芝
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撮像システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-202569
出願人:ナイルス株式会社
-
車載カメラシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-015627
出願人:松下電器産業株式会社
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